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細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

ちまちま現場記録2015

ライブ 音楽

 大晦日ですし時間あるしってことで、今年の現場を振り返ってみました。Googleカレンダー見てざっくりまとめたので抜け漏れあると思いますが。「2015年は在宅だった」とはよく言ったもので、結局結構いろいろ行ってましたね・・・。笑

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1月

10日 スパガ TDCホール
11日 アイスト 代々木公園
31日 チーム8 AKB劇場

2月

1日 @JAM O-EAST
15日 超絶歌劇団 青山

3月

7日 スパガ個別
8日 スパガ個別
8日 乙女ロケッツ 仙台MACANA
14日 乙女ロケッツ 大須RAD
15日 乙女ロケッツ 大阪MUSE
28日 NEWS 真駒内

4月

17日 HKT48 明治座
18日 パティロケ AKIBAカルチャーズ劇場
19日 HKT48 明治座

5月

4日 アンジュルム 札幌ペニーレーン
9日 エビ中 札幌市教育文化会館
10日 9nine 札幌キューブガーデン

6月

6日 AKB総選挙 福岡ヤフオクドーム
27日 HKT48 横浜アリーナ
28日 HKT48 横浜アリーナ

7月

8月

2日 TIF 台場
2日 AKB48 さいたまスーパーアリーナ
3日 TIF 台場
29日 @JAM EXPO 横浜アリーナ

9月

13日 スパガ個別
19日 チーム8 札幌

10月

10日 チーム8、ネギ、RYUTist 新潟
11日 チーム8、ネギ、RYUTist 新潟
12日 パティロケ 渋谷WWW

11月

21日 アンジュルム 大阪NHKホール

12月

12日 HKT48等 福岡
25日 HKT48 HKT劇場
27日 パティロケ 恵比寿
30日 坂本真綾 東京国際フォーラム


 どれが1番とか決めるのは難しいです。何しろ「直近の現場が1番」な野郎なので。今は坂本真綾さんのことしか考えられません。笑
 でも、行ってよかったのはHKTの明治座でしょうか。こんなことでもないと明治座なんて行けないですし。@JAM EXPOは今年もVIPで入りましたけど改善されすぎてて普通に申し訳ないくらいVIPでした。来年もあれば1番嬉しいイベントです。パティロケは今年大変でしたけど新メンバーが入って良い流れになってくれると期待してます。もちろん初ジャニーズ現場ことNEWSのことは一生の思い出です 笑。

 そして、文字通り北から南まで飛び回った1年でした。繰り返しますが「2015年は在宅だった」とかどの口が言っているのでしょうか。
 ひとりだから身軽にどこでも遠征できるわけですが、行く先々でヲタクの皆さんとご飯とかお酒とかご一緒できて良かったです。身軽で寂しくないとか僕は幸せ者です。2015年楽しかったのはアイドルと音楽、そして何より皆さんのおかげです。ありがとうございました。来年も遊びましょう!

 
 最後にライブレポートの過去記事貼ってこの記事は終わります。1年の締めくくり的なのは次のブログで~。

chima.hatenablog.com

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しぇからしか! (TYPE-A)

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ちまちまアイドルソングランキング2015

ランキング アイドルソング

 個人的には毎年恒例アイドルソングのランキング。これを考えていると年末感増し増しです。
 2015年は現場数がずいぶん減ってしまって、インディーズの音源等カバーできませんでした。じゃあ音楽聞いてなかったかと言えばそんなことはなく、48グループの楽曲を掘って漁って宝探しするのに夢中でございました。笑
 毎年のことですが、あくまで個人的なランキングです。曲の良し悪し関係なく、感想や思い出話を語っていきたいと思います。皆さんの1年を振り返りながら読んでもらえれば嬉しいです。

15位 AKB48/365日の紙飛行機


【MV】365日の紙飛行機 Short ver. / AKB48[公式]
 「その距離を競うよりどう飛んだかどこを飛んだのか」この歌詞は僕がこの1年思っていたことでした。結果は大事ですがそこに至るプロセスを丁寧にしたい、そんな1年だったので。紙飛行機の作り方、飛ばし方、それらを工夫しながらトライし続ける大切さを教えてくれます。あきらめなければ、楽しむ気持ちがあれば大丈夫、聞く人をポジティブにしてくれる歌です。

14位 私立恵比寿中学/夏だぜジョニー


私立恵比寿中学 『夏だぜジョニー』MUSIC VIDEO FULL
 エビ中は2015年も走り続けました。リリースした全曲どこか必ず尖ってて、新しいこと、面白いことをしようとしてるのが本当にすごいと思います。5月9日札幌のコンサートも楽しかったです。驚きの作曲・編曲菅野よう子さんの『ポンパラ ペコルナ パピヨッタ』も最高ですが、スカチューンの『夏だぜジョニー』、今年の夏1番聞いたこの曲を。

13位 モーニング娘。'15/スカッとMy Heart


モーニング娘。'15『スカッとMy Heart』(Morning Musume。'15[Refresh My Heart]) (Promotion Edit)
 大きな卒業が相次いだ2015年でした。ちょうどこの曲が出たくらいの時期、友達と「モー娘。は大丈夫、これからが面白い」みたいなことを話していて、そうしたら鞘師里保さんの卒業発表。今年1番級に驚きました。'15になってから誰が前に出てもおかしくない感じが楽しかったのですが、'16はさらに加速しますね。来年、絶対に目が離せないグループです。

12位 SUPER☆GiLRS/ギラギラRevolution


SUPER☆GiRLS / ギラギラRevolution (Short ver.)
 いや、ほんとは2位とか3位とかにしたいくらい好きな曲なんです。前向きになれる歌詞も太陽みたいに明るいサウンドも。ギラギラ頑張って、いつかキラキラしたいという心情はリリース当初より今の方がぴったりきます。王道を真ん中を走るスパガが僕は大好きですし、いつだってそういうのが見たいです。

 

11位 乙女新党/キミとピーカン☆NATSU宣言っ!!!


【MV】乙女新党 - キミとピーカン☆NATSU宣言っ!!!(Short ver.)
 3月におこなわれた乙女新党とParty Rocketsによるスプリットツアー。仙台→名古屋→大阪と追いかけました。期待してた100倍楽しくて、ノンアルコールでも狂ったみたいに爆沸きしてました。2015年1番"ヲタクしてた"のはこのときだったと思います。戻りたいような、戻りたくないようなあのときにはどうしたって戻れなくて、だからこそ大切な思い出です。

10位 東京パフォーマンスドール/DREAMIN'


東京パフォーマンスドール DREAMIN' CM
 2015年こそは単独イベントに行こうと思っていたのですが結局それは叶いませんでした。『DREAMIN'』本当に大好きなんです。ライブで、大音響で、生で見たかったです。残念な気持ちが救いようがない後悔に変わる前にTPDを見に行かなければなりません。来年こそは。

9位 PREDIANNA/TRAP


PREDIANNA TRAP M/V
 ほとんど唯一くらい、今年ハマったインディーズアイドルがPREDIANNAです。JC、JSメンバーという要素もありますが、楽曲へのこだわりが強いと感じたグループです。イントロから間奏、アウトロまで気を抜くことを許してくれず、聞き込めば聞き込んだだけ楽しませてくれるのでした。音源配って回りたいくらい好きなので、来年現場でツムツムするかもしれません。

8位 SKE48/前のめり


2015/8/12 on sale SKE48 18th.Single 「前のめり」 MV(special edit ver.)
 48グループのことを知って、好きになった1年でした。サプライズの連続とか熱血人間ドラマとか幅広い楽しみ方、入口の多さが魅力です。多様性、それこそ2015年僕が追いかけていたものの正体です。松井玲奈さんの卒業ソング『前のめり』。SKE48のエースの背中を見ながら聞いても良し、杉山勝彦さんの美しいメロディに浸っても良し、この多様な魅力をもっとみんなに知って欲しいです。

 

7位 カントリーガールズ/愛おしくってごめんね


カントリー・ガールズ『愛おしくってごめんね』(Country Girls [I’m sorry for being so adorable])(Promotion Edit)
 本当にいろんなことがありすぎたのでついつい流れてしまいそうになりますが"うたちゃんフィーバー"についてこの記事でも強調して記録します。会う人、会う人みんな「うたちゃん、うたちゃん」と言っていたあの頃。思えば夢みたいですがそれは起きていて、記憶の中、そして歌の中に「愛おしくて忘れられない」形であり続けるのかもしれません。

6位 RYUTist/神話


【期間限定フル公開MV】神話|RYUTist 1st Album「RYUTist HOME LIVE」
 10月のとある新潟。NegiccoとAKB48(Team8)とNGT48(とふなっしー)が2日間で無銭で見られるイベントがありました。早起きしてアイドル見て、美味しいもの食べて、日本酒飲んで、それはそれは楽しい遠征ですよ。その締めくくりに見たRYUTistのフリーライブ。身震いするようなパフォーマンスに商店街の喧騒が確かに一瞬消え、そのとき聞こえたのが『神話』でした。2016年1月NGT48劇場がオープンするわけですが、きっとそのときRYUTistも一緒に始まるのではないか、そう思っています。

5位 アイドルネッサンス/夏の決心


アイドルネッサンス「夏の決心」(MV)
 アイドルネッサンスはTIFで見ただけなのですが、いやはや、すごかったです。フジテレビ本社の一般の方たくさんいるマイナビステージで号泣させられるわけですから。思い出しただけでウルッとします。アイドルのステージから受け取るメッセージ、それはもちろん人によって様々で違うわけですが、もし強引にひと言でまとめるなら”青春”なのだと思います。あのとき、アイドルネッサンスは青春の肖像でした。

4位 AKB48(Team8)/挨拶から始めよう


【MV】挨拶から始めよう(Team 8) Short ver. / AKB48[公式]
 47都道府県からひとりずつ、会いに行くアイドル、Team8のコンセプトはとてもシンプルです。誰でも取っ掛かりがあって、分かりやすく、僕たちが見たいものを必ず見せてくれるアイドル。Team8は最高です。オリジナル曲にも確かに同じ魅力があって、2015年リリースの『へなちょこサポート』、『汚れている真実』、『あまのじゃくバッタ』どれもシンプルなメッセージが込められています。そんな中、『挨拶から始めよう』は"可愛いの塊"みたいな楽曲です。「素敵な1日のために小鳥たちは歌う」こんな可愛い歌詞あります!? 加えて、作曲・編曲は王道アイドルソングを作らせたら無敵の木村有希さん。涙が出るくらい可愛い曲です。ああ、Team8最高。。

3位 こぶしファクトリー/ラーメン大好き小泉さんの唄


こぶしファクトリー『ラーメン大好き小泉さんの唄』(Magnolia Factory [A song of ramen loving girl Ms.Koizumi]) (Promotion Edit)
 マッドマックス、スターウォーズなどリノベーションが映画界の潮流でした。そして、女性アイドルシーン。ジェダイの覚醒級に成功したリノベーション・アイドルソングが『ラーメン大好き小泉さんの唄』です。この曲の元であるシャ乱Q『ラーメン大好き小池さんの唄』は1stアルバム『炸裂!へなちょこパンチ』の1曲目として発表され、その後『新・ラーメン大好き小池さんの唄』としてシングルにもなりました。2015年、アイドルソングとして生まれ変わるとき、原曲が持つ可笑しさを引き継ぎながら”好き”がよりストレートに伝わる楽曲となっています。個人の趣味や嗜好は多様化し、SNSの発達で格段に情報発信しやすくなった現在。小池さんの時代以上にまっすぐ”好き”が求められている小泉さんの時代、そんなことを考えさせられる実は相当社会派な1曲でした。

2位 HKT48/12秒


【MV full】12秒 / HKT48[公式]
 昨年のランキングで『控えめI love you !』を1位に選び、今、あのとき以上にHKT48が大好きです。1期生からドラフト2期生まで全メンバーを覚え、劇場公演のDMMオンデマンドを見るのが日課になり、明治座公演や横浜アリーナのコンサートでは特別な時間を感じさせてくれました。そうこうしていたら、12月から福岡県に移住。人事異動なのですが運命を感じていないと言えば嘘になります。こんなにHKT48が好きな理由。個性的なメンバーがそろってるとか、指原莉乃さんのプロデュース力がすごいとか、語り出すときりがありません。そして、僕は『放課後オーバーフロウ』や『セツナソラ』みたいな甘酸っぱくてロックでエモーショナルな曲がドンピシャ好みなんです。『12秒』、この曲そのものがHKT48を追いかける理由のひとつにだってなります。大好きなグループになった2014年、好きすぎる曲ができた2015年。もし、これから圧倒的な推しメンが見つかったら、人生を賭けるしかないのかもしれません。2016年、ロイヤルストレートフラッシュがそろったら、すぐにブログでご報告しますね!笑

1位 アンジュルム/大器晩成


アンジュルム『大器晩成』 (ANGERME[A Late Bloomer]) (Promotion edit(New Ver.))
 11月21日、NHK大阪ホールで見たアンジュルムのコンサートは圧巻でした。ライブハウスとは輝きが違っていました。9人の個性が光っている、というか凸凹だったのです。もちろん歌やダンスはばっちりそろっていてすごいのですが、まるで人種も国籍も違う選手が集まったオールスターチームみたいにバラバラの種類の魅力が同じステージにありました。その後、福田花音さんは日本武道館のコンサートで卒業し、田村芽実さんは卒業発表をすることになります。あの9人がもう見られないのは寂しく、同時に大阪で見られたことは本当に幸せな思い出です。大袈裟ではなく、今まで見たアイドルのコンサートで1番楽しかったです。アンジュルムが特別なグループであること。それは現場で、生で『大器晩成』を見てもらえればわかるはずです。あの高揚感と幸福感、胸の奥からあふれる熱い気持ち。アイドルを好きになったのは今このときの『大器晩成』のため、そんな風に思えるくらいでした。
 2015年、アイドルシーンは戦場でした。全方位的に「もう無理」な銃弾が飛んでいて、無傷のヲタクはいないのではないかと思われます。傷付きながら、それでもアイドルを好きでいられる理由。アイドルの楽しさの初期衝動が詰まった『大器晩成』を2015年の1位とします。



 ランキングは以上となります! 最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございました。2016年も素晴らしいアイドルソングとの出会いがありますように~。

アイドルソングランキング2015
1位 アンジュルム/大器晩成
2位 HKT48/12秒
3位 こぶしファクトリー/ラーメン大好き小泉さんの唄
4位 AKB48(Team8)/挨拶から始めよう
5位 アイドルネッサンス/夏の決心
6位 RYUTist/神話
7位 カントリーガールズ/愛おしくってごめんね
8位 SKE48/前のめり
9位 PREDIANNA/TRAP
10位 東京パフォーマンスドール/DREAMIN'
11位 乙女新党/キミとピーカン☆NATSU宣言っ!!!
12位 SUPER☆GiLRS/ギラギラRevolution
13位 モーニング娘。'15/スカッとMy Heart
14位 私立恵比寿中学/夏だぜジョニー
15位 AKB48/365日の紙飛行機

唇にBe My Baby Type A 初回限定盤

唇にBe My Baby Type A 初回限定盤

引っ越しました

年の瀬のお忙しい時期、いかがお過ごしでしょうか。
こちらはすっかり「年末のご挨拶モード」で仕事してるんだかしてないんだか不明なシーズンです。

そんなこんなで、この前の土日に引っ越しました。

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いやはや、大変だったんですよ。
函館から荷物出すのに戻ろうとしたら飛行機が飛ばなかったり。
結局、当日の飛行機しか無くて、8時半に引越し屋さん来るのに函館空港到着が8時15分という。
荷造りゼロの状態で「搬出リアルタイム梱包」でどうにかこうにか函館のアパートを引き払うことができました。
「冬の北海道ヤバイ」人生の結論に違いありません。

そして、2週間。
北九州の新居です。
荷物はあらかた片付いて、自炊さえしなければ生きていける現状です。

この新居がなかなか快適でして、、、

あるあるシティ 徒歩15分
小倉駅 徒歩12分
飲み屋街 徒歩7分
シネコン 徒歩3分
TSUTAYA 徒歩3分
バスセンター 徒歩3分
コンビニ 徒歩15秒

今まで、岡山→静岡→北海道と人生旅行しながら10回以上引越ししてきましたが1番住みやすいです。
博多駅までDOOR TO DOOR30分で行けますし、北九州空港も福岡空港も使えますからヲタクはかどる未来しか見えません。
何はさておき、HKT48劇場に月2ペースで通う未来。。

というわけで、生活環境が整いました。

改めて、ブログ更新頑張ります!
Perfumeの映画の感想とか、初HKT48劇場のこととか書きたいこともたまっております。
何ならドラム式洗濯乾燥機衝動買いした話とかクロスバイクとかルンバ買いそうな話もしたいです。笑

北九州に移転した当ブログにご期待ください~。

転勤


ご無沙汰です。
ネクストキャリアの研修で忙殺されております(´-`).。oO(

そんなこんなで、前置きもそこそこに。

転勤先が決まりました(=゚ω゚)ノ



北九州だってよ!!!



みんな遊びにきてね\(^^)/



【長文】Party Rockets ワンマンライブ 〜REVOLUTION〜 at 渋谷WWW ライブレポート

Party Rockets ライブ

 10月12日、渋谷WWWでおこなわれたParty Rockets(パティロケ)のワンマンライブに行ってきました。前に渋谷WWWに来たのは2014年8月スタートラインワンマンのときで、その前は2013年12月渡邉幸愛卒業ライブのときです。段差があって見やすくて大好きなライブハウスですが、それ以上にパティロケでの思い出がつまった箱です。メンバー、ずっと長くパティロケを応援している人にとっては僕以上でしょう。渋谷WWWの思い出、毎回人数が違うことへの苦笑感、新メンバーへの期待と不安。さまざまな気持ちを抱かざるを得ないライブでした。

 これからその感想を書いていくわけですがポジティブにネガティブにあっちこっちいってまとまりがなくなることが予想できます。長文です。
 なので、最初に結論を書くと・・・

パティロケGT最高!


 パティロケを好きな人、かつて好きだった人、今回のライブで興味持った人、いろんな人にその結論が伝わればいいなと思います。もっと言えばアイドルを好きなすべての人にこの出来事を知って欲しいと。渋谷WWWの奇跡のようなひとときはパティロケのターニングポイントであると同時に、アイドルという存在の限界と可能性そのものを見せてくれたのですから。

セットリスト

M01.絶対LOVE
M02.日常ドリーマー

M03.輝くあなたが好きだけど
M04.ママには言えない

M05.NO:ID 
M06.Shy Shy LOVE
M07.臨戦態勢が止まらない

M08.Secret Moon
M09.Revolution

M10.スタートライン

~映像~

M11.Let's Go!!
M12.イマジンな愛の歌

M13.初恋ロケット
M14.MIRAIE

M15.アゲハ今
M16.KASABUTA
M17.ROCKIN' HORSE BALLERINA

M18.弾丸ハイジャンプ

En1.RAINBOW!
En2.セツナソラ

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スタートラインとゴールライン

 このところ遠征の回数が減って在宅アイドルファンを楽しんでいる最近の僕です。それ、実はパティロケと関係があったりします。函館という地方都市に住んでいる関係で1回の遠征にもそれなりの動機が必要という環境要因。だいたいの場合大型対バンやフェス、推しのグループの単独興行、どうしても行かないと行けないリリイベなどお目当てがあって、その前後でいろいろ見て回る感じです。
 いろんなアイドルが好きな僕とは言え、遠征の動機になるアイドルは片手で十分です。推しのグループの活動ペースがそのまま遠征やアイドルファンとしてのモチベーションに直結するのです。・・・つまり、在宅がはかどったのはパティロケの活動が停滞していたおかげという皮肉な話。
 CDリリース無し、定期ライブ中止、Showroom休止、対バンイベントへの出演減少、極め付けにメンバー卒業で3人から2人に。『実写版・進撃の巨人』の序盤かというくらいツラいことばかりだったパティロケの2015年。どこでボタンを掛け違えてこうなったのか何度も考えました。同時にパティロケのファンとして身に付いた一種の脳天気さを発揮。過去のツラく許容しがたいアレコレで手にした思考法。

  • グループが残っていれば何とかなる。
  • 仮に終わってしまっても後悔しない。
  • そのために今を大事にする。

 書いてみるとストイックすぎるようにも見えますが、多かれ少なかれパティロケを応援している人なら抱く思い、願いのはず。まったく、デタラメなものを強いるグループです。
 だから、2015年初めての単独ライブが発表されたときは本当に嬉しかったです。秒で予約しましたよ。先行チケット。飛行機。宿泊先。久しぶりの純度100%の前向きなニュースでした。続けることを選んでくれた2人、夢を賭け力を貸してくれた4人の思いを見るために渋谷に向かいました。

 約1年2ヶ月ぶりの渋谷WWWは明らかに前回より埋まっていました。もう少しでソールドアウトというくらいでしょうか。
 2014年の渋谷WWW。それは3人がパティロケであるために必要なものだったのだと思います。大きすぎる喪失からの回復。自信を持ってフルスロットルになる序章、そして助走でした。それは道無き道に引かれた白線。あの日彼女たちは走り出しました。
 そんな特別な場所に戻ってきたパティロケ。詳しく知りませんが橋元プロデューサーが強権発動して何が何でもここでやりたい、どうしてもここじゃなきゃダメだと考えたのだと予想できます。僕はここで良かったと魂の底から思います。区切りを付ける場所はここでなければならないのです。
 一方で、区切りの意味は前回の渋谷WWWとは大きく違います。それは新メンバーが加わった後半ではなく、HARUKAとFUMIKA2人だけでステージに立った前半パートにありました。
 『絶対LOVE』からはじまった最初で最後の2人のステージ。渋谷WWWは映画館を改装したライブハウスらしく、高低差があって後列でも見やすい会場です。ステージには奥行きがあり、2人で立ったには広すぎる印象を持たざるを得ません。ファンなら「減ったなあ・・・」とどうしても思いますし、事情を知らずに見ても本来2人で立つステージではないことはわかるでしょう。
 では、見応えが目減りしているかと言えば・・・そんなことはありません。HARUKAとFUMIKAの歌が過去のライブ以上に胸を打ちました。
 停滞していた2015年のパティロケ。でも、時計は止まっていませんでした。嵐の中で成長し、過去のどの瞬間よりも高いところに到達していました。そのパフォーマンスは素質や技術を超えてエモーショナルに、だからこそ今まで以上に熱く、鋭く、深く届いたのでしょう。

 ファンというのはおかしな生き物だと思うときがあります。もちろん自分を含めて。成長を願いながら、変わらないでと祈っているのですから。まるで車のアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。
 ワンマンライブの『REVOLUTION』というタイトル。革命は大きな変化であり、変化は進化です。幼虫がサナギに、蝶になるのを喜ぶのは誰もが行き先を知っているからでしょう。もし、思っていたものと違う形になったとき、僕たちはそれを嬉しいと思うことができるでしょうか。それが多くのアイドルファンが抱える思いです。

 2人のステージ最後の曲『スタートライン』。美しいメロディーの熱く静かなバラードです。朝に始まり、夜に向かう歌詞で『スタートライン』とは日付境界線を意味しています。子供と大人の変わり目を歌った歌です。「そっと手を振るよ」。静かで熱い歌は終わり、ステージは暗転。
 大好きな曲で今までに数えられないくらい聞いていたはずなのに、本当の意味を初めて知ったのは2人の歌が素晴らしかった証明です。そのとき僕は猛烈な寂しさを感じました。2人だけのステージが終わってしまうことに。
 『スタートライン』はゴールライン。新しいものの始まりは古いものの終わり。このとき確かに大事なものが終わったのだと思いました。

 なぜ、このライブで2人だけのステージの時間があったのかを考えます。練習時間や興行的盛り上げ。それ以上に、今までパティロケを追いかけていたファンのための時間だったのだと思いました。ツラいことばっかりで、坊主か燃料かというくらい悟らされて、外から見てた人にはアイドルファン同士でも理解されないんじゃないでしょうか。自分でも「可哀想で見放せなくて情に流されてるだけ」と思うときはありました。でも、本当はそうではなかったのです。泥の中に宝石があったのです。確かに。
 最初で最後の2人のステージ。キレキレのダンスも上手になった歌も聞きなれた声も雑なレスも危なっかしいMCも笑顔も泣顔も大好きでした。2人がいなくなるわけではありません。しかし、もうこれは見られないこと、変わってしまうことをはっきりと突き付けられました。ただただ終わってしまった事実があって、胸の中にあるのは寂しさと清々しさでした。革命を掲げたワンマンライブの真髄はこの時間にありました。

 ファンは矛盾しています。でも、だからこそ、相反する2つの気持ちを抱えることができるのかもしれません。今のままでも変わってしまっても。停滞していても進みすぎていても。瞬間的、突発的にはいろいろ言いつつ思いつつ、結局付き添ってちゃっかり幸せを感じるのです。
 懐かしいものの終わりと新しいものの始まり、その両方を感じさせてくれたこのワンマンライブ、『スタートライン』という歌、何よりもパティロケというグループに感謝したいと思いました。こんなに、こんなに、こんなに大好きでいさせてくれてありがとうという気持ちでした。

 そして、サナギは羽化します。出てくるものが何なのか誰も知りません。もちろん。まだ、このときは。

大型新人と即戦力

 2人がいなくなったステージに流れる新メンバーとの合同練習の映像。まだ髪が長いHARUKAに会場が沸き上がり、緊張した表情の新メンバーが映るたびに大きな声が上がります。新しいパティロケがはじまります。
 3人時代の最初の楽曲『Let's Go!!』は6人の出発にも相応しいし素晴らしい。続く3人の最後の楽曲『イマジンな愛の歌』は問答無用で会場を加熱します。正直、沸きまくって新メンバーの名前叫んでたことしか記憶が無いです。

 最初に目を引いたのは、やはり、HIMEKAの圧倒的なルックスでした。とてつもない地上感。はっきり言ってパティロケには分不相応なくらい綺麗すぎます。加えて「ステージで歌って踊るのが夢だった」と涙を浮かべているのですから反則以外の何物でもありません。HARUKA推しもFUMIKA推しも卒業したメンバーの推しも、少なくとも『イマジンな愛の歌』のときはみんなHIMEKAに釘付けだったのではないでしょうか。
 いや、違います。もう1人目を引く子がいました。ARISAです。なんと、このワンマンライブが人生初ステージ。一般人からアイドルへの大変身。その瞬間が今なのですから、注目するしかありません。特に最初の数曲は緊張の色が濃くたどたどしいパフォーマンス。それゆえに1000%のフレッシュさが伝わってきて「見守りたい」気持ちスイッチを連打するのでした。

 個人的にワンマンライブ最高の驚きが続く『初恋ロケット』でした。2012年8月リリース、パティロケのデビューシングル。映像でしか見たことがない6人体制でのパフォーマンスは迫力が違いました。6人で順番に歌を繋いでいく今までと全然違うフォーメーションでこの楽曲の本当の姿を見た気になりました。厨二病的に言えば『真・初恋ロケット』的な感じで、フレッシュな要素が本来の良さを引き出したリブート作品という感じです。それは6人のお披露目と新しいパティロケすべてに通じる魅力で、この曲が象徴していたのだと思います。

 『初恋ロケット』、『MIRAIE』とライブが進む中で気付かされるのはNANASEとAYUMI、2人のパフォーマンス力です。歌はパティロケのウィークポイントでした。相次ぐ卒業と脱退で歌唱メンバーが不在となっていたのです。そんな中、特にメインボーカルという概念が生きている初期の楽曲は、NANASEとAYUMIの2人がいることで大化けしていました。

 NANASEとAYUMIの2人はアイドルユニット・Whoop!e whoop!e(ウーピーウーピー)として活動していたと聞きます。移籍によって涙を流し続けたパティロケが、どのような事情だとしても活動休止中のグループを見た目的には吸収したのですから何とも因果な話だと思います。
 本当にツラいのはWhoop!e whoop!eのファンです。NANASEとAYUMI2人が悩みに悩んだことは想像に遠くありません。僕は渡邉幸愛がSUPER☆GiLSに移籍したときのことを思い出し、重ねてしまいます。
 そして、すでに僕は2人が来てくれて良かったと心から思っています。2人がいるパティロケをもっと見たいです。そういう人を増やしていくことが2人が旧グループのファン、そして決断した自分自身のためになるのだと僕は思っています。
 パティロケのもうひとつのウィークポイント、MCでも2人は大活躍でした。初舞台がこうなのですからこれからが楽しみで、いい意味で怖いくらいです。ぜひ、パティロケに足りないものを持ち込んで"革命"を起こして欲しいです。

 まるで蝶の羽のような新フォーメーションで披露された『アゲハ今』、人気曲『KASABUTA』『ROCKIN' HORSE BALLERINA』とライブは終盤に向けて加熱し続け、本編最後の曲『弾丸ハイジャンプ』は2014年10月新宿BLAZEでの生バンドアンコールに迫る熱量だと感じました。
 この頃にはもはやこの6人以外は考えられなくなっていました。さまざまな違う過去を持つ6人と本来他人同士の観客。それがあれだけの一体感を生むのですから気持ちいいに決まっています。

 大型新人の2人と即戦力な2人。まるで先日ラグビー日本代表としてミラクルを起こした外国人選手のようです。ルーツが違う人たちが集い、ひとつのチームになる。それは本当に素敵なことだと僕は思います。いつだって最高の物語はそんな中で生まれるのですから。

6人の虹

 アンコール1曲目『RAINBOW!』はパティロケの代表作です。強いキモチを持つこと、みんなで繋がること、大好きと声を出すことが(自分たちの)世界を良くして、毎日を楽しくする。ポジティブなメッセージの塊のような楽曲です。
 そして、その歌詞は生まれ変わったパティロケの形にとても近いと思いました。個性を出すことが最良、多様性を認めることこそが最も尊い、そんな歌なのですから。

 個性と言えばオリジナルメンバーも負けていません。新メンバーの加入によって2人本来の持ち味が発揮しやすくなったと思います。

 FUMIKAの1番の強みは情報発信力だと僕は思っています。ワンマンライブのMCでは率直な気持ちを熱いまま誰にでも伝わる形で語っていたのが印象的なように、自分の中にあるものを上手にパッケージして外に出す才能があるのでしょう。アイドル好きアイドルとしての視点、新メンバーの良き先輩としての立場など、その情報発信力はブログや会話の端々で感じることができます。
 新メンバーの加入によってパティロケの中から出てくる情報は間違いなく増えました。当たり前ですよね。話したいことが2人分から6人分になったのですから。そんな中で、FUMIKAはときに仕切り役としてMCを仕切り、ときにメンバーにツッコミを入れつつ盛り上げ役に回ったり、パティロケを引き立てる最短距離を走ってくれるはずです。経験と年齢を重ねた先には大人たちとの調整役みたいなこともできるようになると思います。
 まとめると、人数が増えると大変なことの方が普通は多いのですが、FUMIKAがいるパティロケにとってはメリットの方が大きいということです。

 HARUKAの1番の持ち味はミステリアスさです。積極的に喋るタイプでは無いですし、ステージの上でも自分から目立とうとする印象はありません。そんな子が3人、2人になってリーダーの責任を背負ったのですから大変です。あえてオーバーな例え話をすると引きこもりが生徒会長になったくらいのギャップがあると言いたいくらいです。もし、リーダーや告知などHARUKA向きじゃないことを上手く役割分担できればと僕はずっと思っていました。それが6人のパティロケでは可能になるのです。前グループでリーダー経験があるNANASE、コンパクトに話すのが得意そうなARISA、ポンコツMC担当になるであろうAYUMIと優れた人材がそろっています。
 髪を切ったのも大きいですよね。腐男塾系イケメン女性アイドルといういそうでいなかったポジションを築くのでは無いでしょうか。これから女ヲタ増えますね、たぶん。
 新メンバー、イメチェンによってHARUKAも持っていた個性がキラリと光ることは間違いありません。

 改めて、2人とっても自分を出しやすい新体制だとわかります。FUMIKAとHARUKAが欠かせない、パティロケの核であることは間違いなく、同時にどちらも"誰かがいることで"本領発揮できる資質なのだと思います。

 赤・橙・黄・緑・青・紫。「虹は6色」とする考え方がアメリカにあることをご存知ですか。かつてパティロケがメンバーカラーを前面に出していたとき、FUMIKAとHARUKAの色は青と赤でした。とても目立つ2色ですが、画用紙にクレヨンで虹を書くとき青と赤だけを選ぶことは誰もしませんよね。欠かせない色であると同時に虹の構成要素としては他の色が無ければ成り立たないポジションです。それは偶然にもパティロケの中での2人の個性と一致します。どうでしょう。考えれば考えるほど『RAINBOW!』を歌うのにピッタリなグループになりました。

 ワンマンライブを締めくくるアンコール2曲目『セツナソラ』はマイオールタイムベストソングです。もしも『セツナソラ』好き好き世界大会があったならメダルを狙える自信があります(なんのこっちゃ)。2013年o-nest定期ライブ、2014年IDOL NATION、2015年乙女ロケッツ仙台初日。いつだって『セツナソラ』は最高です。
 特に好きなのは歌詞ですね。4人時代のオリジナルバージョンだとわかりやすいのですが、四者四様のちょっぴり切ない恋物語が歌われているのです。それは子供から大人になる瞬間をドラマティックに切り取っていて、まるでスライスオブライフ。情景を想像しながら聞くとマジ『セツナソラ』です。

 そんな"『セツナソラ』が好きすぎて生きるのがツライ"僕は『RAINBOW!』と『セツナソラ』を姉妹曲だと勝手に思っています。実際、過去のライブでも続けて披露されることが多いことは相性の良さを表していて、韻の踏み方や七五調を盛り込んだ歌詞など共通点もあります。例えば、『RAINBOW!』が三人称、『セツナソラ』が一人称で同じ世界を歌っているとして聞くこともできなくはありません。

 さて、最後に発表された通り、パティロケはパティロケGTに改名し生まれ変わりました。GTは「Galaxy Tour」の略で「銀河を巡る再出発」という意味が込められているそうです。
 メンバーもグループ名もかつて僕が大好きだったパティロケとは違うものになってしまいました。きっとこれからもっと小さくて大きな変化があって、ファンをドキドキさせたりするでしょう。
 でも、僕の期待や気持ちなんて狭い世界のものだったと今は確信しています。新メンバー4人は僕の期待以上のグループにしてくれて、もっともっと大好きにさせてくれることを信じています。思い込みや信仰とかでは無く、未来の確定事項としてわかっているんです。

 2015年公開の映画『インサイド・ヘッド』をご覧になりましたか。悲しい気持ちも必要な感情。悲しみがあるから他人に優しくできる。喪失にさえ価値があって、自分とは違う価値観を認めながら少しずつ大人になっていく。そういう映画でした。
 パティロケの悲しくてツラい過去。だからこそ優しいグループになることができます。これから6つの個性を輝かせながら、メチャクチャな世界で爆弾を花火に変えて、愛を歌い続ける。積極的でピースフルなアイドルにいつかきっとなるんじゃ無いか、そんな極端な妄想を抱いてしまいます。

 6人が6人で決めた目標「ドームツアー」。デタラメな夢だと思います。でも、現在過去未来パティロケはデタラメなグループでした。そして、デタラメなファンである僕はこれくらいの夢が「ちょうどいい」と変に納得してしまっています。可笑しいですね。それくらい今が楽しくて、他ではもう足りないのです。

 5年後なのか8年後なのか、はたまたもっと先になるのか。パティロケと共に行く道とドームツアーが楽しみで仕方ありません。つまり、パティロケは最高ってこと!

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@JAM EXPO 2015のちまちました記録<勝手にMVP編>

@JAM Party Rockets ミライスカート PREDIANNA

↓↓↓この続きですchima.hatenablog.com


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Party Rocketsとサポートアイドルたち

 僕の<勝手にMVP>ですから推しのグループがポイントを上げて当然なわけで。パティロケは@JAM EXPOでも最高でした。
 7月から1人抜けて2人体制に、新メンバー選考の間は他のアイドルにサポートしてもらってステージに立ちます。パティロケ、そして@JAMのプロデューサーである橋元恵一氏の発想と剛腕が実現した贅沢な企画です。パティロケのファン、そしてアイドルファンとしてこんなに楽しい企画はありません。最高の企画です。でも、夏の忙しい時期に他のグループのために限られた時間を割かないといけないことになったサポートアイドル、そのファンを思うと無邪気に喜べない部分もなくはないです。
 TOKYO IDOL FESTIVALでのDorothy Little Happyの白戸佳奈ちゃん、乙女新党、Fullfull☆Pocketに続いて、@JAM EXPOでは、DIANNA☆SWEETとDorothy Little Happy高橋麻里ちゃんがサポートに入ります。DIANNA☆SWEETとのステージでは杏実ちゃんのキュートさ、萌ちゃんの歌声の魅力、愛ちゃんのパフォーマンス力など魅力を感じることができました。アイドルたちの個性や一生懸命さをダイレクトに感じることができるのはコラボの醍醐味です。特に愛ちゃんは『KASABUTA』の妖しい楽曲性を歌とダンスで引き出していて、もう1回見たいです。DIANNA☆SWEETのことがまた好きになりましたし、単独ライブも年内どこかで必ず行きたいと思いました。
 Dorothy Little Happy麻里ちゃんは同じ事務所出身ということで、距離感の近さと独特な緊張感が混ざったステージを見ることができました。特に『Let's Go!!』と『セツナソラ』は麻里ちゃんの歌によって歌詞が心に染みてきて、涙腺がやばかったです。どんなコラボでもカバーでも「自分たちのもの」に変える力は、100個くらいあるDorothy Little Happyのハンパないところの1つです。その突き抜けた実力で会場が笑っちゃうしかない雰囲気になってざわざわする瞬間もありました。何より、麻里ちゃんがParty Rocketsを大事に思ってくれているのが伝わってきて嬉しかったです。
 @JAM EXPOの後、サポートアイドルのブログを読むと、本当に練習の時間がなかったようです。不満足なパフォーマンスに悔しい思いをしたメンバーもいたでしょう。でも、パティロケの歌とダンスを覚えてくれて披露してくれたことが何よりも幸せなことだと思いました。グループの窮地のはずがフレッシュな魅力のステージに変わり、2人の楽しそうで幸せそうな顔を見られたこと、サポートしてくれたアイドルのおかげです。元々好きなグループばかりですが、ファンのひとりとして勝手に恩を感じて、これからも応援していきたいと思いました。


ミライスカート

 TOKYO IDOL FESTIVALやAKIBAカルチャーズ劇場の新人公演で関東にその名を轟かせているミライスカート。所見でしたが、なるほど素晴らしかったです。とは言え、@JAM EXPOで僕はステージを見ることができませんでした。では、何によって高い評価を付け準優勝としたのかと言えば、VIPエリアでのミート&グリートです。ここではVIP特典のことを紹介しながら、幸せな思い出を共有していきます。
 VIP特典のひとつミート&グリートは、数々のアイドルがVIPエリアを訪れてVIP購入者だけの特典会を開催するという企画です。VIPエリアに貼られたタイムテーブルに沿って進行し、時間を合わせて集まった人やたまたま居合わせた人を巻き込んでオリジナルな企画が行われました。ハイタッチ会や握手会などの定番の他にも、アイドルの質問コーナーやクイズなど楽しませてくれました。だいたいどのグループも参加者は10人前後で、少人数で約15分間アイドルと特別な時間を過ごすことができて、とても満足度が高かったです。 
 ミライスカートのVIPミート&グリートは、座ってゆっくりおしゃべりタイム、ミライスカートからのクイズ、写真撮影タイム、ハイタッチと盛りだくさん。加えて、4人のキュートすぎるルックスと「はんなり」トークが心地良く、可愛いし面白いし楽しいしドキドキするしで幸せ過ぎました。撮らせてもらった4人の写真は宝物です。何年か経って@JAM EXPOを思い出すとき、ミライスカートのことは1番に思い出すことのひとつに違いありません。
 もちろん、VIPで楽しませてもらった分ステージパフォーマンスを見られなかったことは反省してますし、後悔しています。できる限り早くミライスカートのイベントに参加して、評判が高いライブを見てみたいです。

PREDIANNA

 PREDIANNAは、DIANNA☆SWEETも所属する名古屋のアイドルプロジェクトとして、SUMMER SONICに出演するなどこの夏話題が多かったグループのひとつです。正直チェックできていなかったのですが、@JAM EXPOをきっかけにすっかりハマってしまいました。
 最初に見たのはミライスカートと同じくVIPミート&グリートでした。次のグループ目当てで待っていたら参加する機会を得たのですが、絶対に答えがわからないジェスチャークイズや、親心を刺激しまくるiphone音源でのダンスカバー披露、とにかくはしゃいで元気なハイタッチなど、平均年齢12歳のグループらしい子供全開な内容に面食らって、心をわしづかみにされてしまいました。一緒に見ていた15人くらいのVIP参加者も楽しかったらしく、「このあとのステージ見に来てください」というメンバーの呼びかけに「はーい」とそろって答える推定平均年齢40歳らしからぬ風景はなかなかでした。
 自分で言うのも何ですが義理堅いファンです。アイドルと約束したことはできるだけ守りたいと思っています。約束の大きい小さいよりも熱を大事にしたく、VIPミート&グリートでの「はーい」は楽しませてくれた感謝がこもった熱いものでした。そんなこんなで夕方、PREDIANNAのキウイステージに向かいました。
 VIP特典のひとつに専用の最前エリアがあります。キウイステージはVIP最前エリアがありそこで見ようとしたわけですが・・・。なんと、そこには誰ひとり観客がいなかったのです。ミート&グリートで一緒に楽しんだ人たちに「お前らどこに行ったんだよ」と思いました。右を見ても左を見ても誰もおらず前にはステージがあるのみ。後ろには一般チケットのスタンディングエリアがありますが視界に入らない以上いないのと同じです。もうとにかく心細くて、変な汗をかきながら必死に5人のパフォーマンスを見ていました。@JAM EXPOで最も心に刻まれたのはこのステージだったのは間違いありません。その後、ライブ途中でVIPエリアにお客さんが入ってきたときの嬉しさったらなかったです。



 ここからサクサクいきます!


つりビット

 ステージを見るのは本当に久しぶりでした。広がっている楽曲の幅以上に、パフォーマンス力の向上がグループの魅力を大きく増していました。つりビットはユニゾン歌唱の楽曲が多いグループです。歌の迫力が増す一方で、個人の魅力や成長が伝わりにくくなる傾向があると思います。そんな中で、あれだけ成長を見せてくれたのは、僕が感じ取った以上の魅力アップが個々のメンバーにあるはずです。これから注目したいと改めて思いました。イベリコ豚にトッピングしてくれる特典会も楽しかったです。

Fullfull☆Pocket

 僕はライブDVDに付いているメイキングやドキュメンタリーを見るのが結構好きです。ステージ上とは違う素の顔が見られるのが嬉しく、アイドルの普通の女の子としての一面を感じられることに何とも言えない幸せを感じるのです。そして、Fullfull☆PocketのVIPミート&グリートではその舞台裏が生で目の前で繰り広げていたのです。質問コーナーとクイズ、やっていることは何気ないことなのですが、だからこそメンバー同士キャッキャとはしゃいでいる姿からアイドルと女の子、特別と普通の境界を見ているようで貴重な体験でした。

Chu-Z

 ミライスカート、PREDIANNA、Fullfull☆PocketとVIPミート&グリートでは嬉しい想定外を書いてきましたがその逆もありました。Chu-Zとハイタッチしたときの「あっあっ」しか言えない童貞っぷりといったら。オトナのオンナの魅力と弱い大人の自分の両方を知ってしまったのでした。あっあっ・・・。

Dorothy Little Happy

 5人から2人になったドロシー。もちろん驚きましたし元に戻ることができるならそうなって欲しいと僕も思います。でも、2人のドロシーのパフォーマンスを心配しているかというとそんなことはありません。比喩ではなく客席のひとりひとりに届く歌を歌う麻里ちゃん。技術や気持ちを超えた何かを使って会場をドロシーのものにする佳奈ちゃん。ドロシーのステージは2人のタダモノじゃなさを十分に伝えてくれました。「5を超える2」を作る時間は必要かもしれませんが、必ず2人ならもっとすごいものを見せてくれるでしょう。

でんぱ組.inc

 初めてでんぱ組.incを見たのは札幌のキャパ300人のライブハウスでした。それから僕はDD街道まっしぐら、好きなアイドルの幅を広げている間に彼女たちはあれよあれよとメジャーなアイドルになっていきました。当時買ったライブDVDにはプレミアが付いているそうです。@JAM EXPOのトリとしてメイン会場・ストロベリーステージに立つでんぱ組.incは大きな存在でした。多くのファンがペンライトで会場を照らし、パフォーマンスの説得力も段違いです。そして、何より驚いたのは彼女たちが圧倒的にアイドルだということです。メジャーになっても、大きくなっても、小さなライブハウスで見たときと変わらないものを感じさせてくれるそのステージに胸が熱くなりました。いつまでもアイドルでいてくれること、今でもアイドルシーンを先頭で引っ張ってくれること、様々な嬉しさがありました。@JAM EXPO最後に見たグループがでんぱ組.incで良かったと思いますし、これからも今のままもっと大きな存在になって欲しいと願います。



 そんなこんなで、おそらく日本一遅い@JAM EXPOのレポートを終わりにします。最後まで読んで下さってありがとうございます。
 出演者の数、参加者の数だけ楽しみ方があるのがフェスです。それは同時に全員がMVPということなのです。強いて言えば、最高の思い出を作るお祭りを作った@JAMに感謝しつつ、終わってしまった夏の景色を思い出したいと思います。ありがとう~!


DESTROY(TYPE A)

DESTROY(TYPE A)

ナモナイオト Type-A ミライスカートver.

ナモナイオト Type-A ミライスカートver.

@JAM EXPO 2015のちまちました記録<つまみ食い編>

@JAM

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 8月29日、横浜アリーナで行われた@JAM EXPO 2015に行ってきました。昨年からはじまった夏の終わりのアイドルの祭典。開催が発表されてから楽しみにしていました。
 昨年も参加したのですが、@JAMらしい豪華な出演者と"ライブ会場の距離と数"が魅力だと感じていました。横浜アリーナの付属ライブハウス、多目的ホール、2階廊下にステージやを設け、そこかしこでアイドルに会えるイベントです。お目当てのステージに向かう動線上には必ずどこかのアイドルがパフォーマンスをしていて、僕みたいにとにかく色んなステージで色んなアイドルが見たい人には夢の空間と言っても過言ではありません。

 その結果、回ったタイムテーブルを書き出すとこのようになります。

10:20 私立恵比寿中学(ストロベリー)
10:30 安美蘭(VIP)
10:40 乙女新党(ストロベリー)
10:50 赤マルダッシュ(VIP)
11:00 ひろしまMAPPLE★S(ピーチ)
11:15 アイドルネッサンス(ピーチ)
11:30 Ange☆Rave(ピーチ)
11:55 つりビット(ブルーベリー)
12:15 Party Rockets(ブルーベリー)
12:30 さくら学院(ブルーベリー)
12:50 つりビット(FOODアトラクション)
13:10 GEM(ストロベリー)
13:30 Party Rockets(特典会)
13:40 JK21(VIP)
13:45 PREDIANNA(VIP)
14:00 乙女新党(VIP)
14:35 ずんね from JC=WC(ブルーベリー)
14:40 乙女新党(ブルーベリー)
14:50 Chu-Z(VIP)
15:00 Party Rockets(VIP)
15:10 Dorothy Little Happy(パイナップル)
15:30 9nine(パイナップル)
15:50 X21(パイナップル)
16:15 Especia(キウイ)
16:25 PREDIANNA(キウイ)
16:45 Party Rockets(ピーチ)
17:00 ミライスカート(VIP)
17:20 La PomPon(VIP)
17:30 Fullfull☆Pocket(VIP)
17:45 @JAMコラボステージ(ストロベリー)
17:50 SUPER☆GiRLS(ストロベリー)
18:10 iDOL Street Special(ストロベリー)
18:30 X21(ブルーベリー)
18:45 Cheeky Parade(キウイ)
19:15 でんぱ組.inc(ストロベリー)
19:30 グランドフィナーレ(ストロベリー) 

 分単位の時間は適当ですが、この調子で細かく回っていたことは事実です。会場が近いので「1曲だけ見て移動」「途中から途中まで見る」といったことが可能で、こんな回り方が効率良くできるのです。もちろん、僕だって1つのステージをじっくり見たかったです。でも、皆さんもほら1度くらいありませんか。「体が2つあれば」と思ったことが。僕はアイドル現場にいるとき常に思っています。そんな強欲がKSDDの証拠でしかない履歴を作ってしまったのでした。

 そして、自分でもマズいなと思ったのがVIPの存在です。説明すると、@JAM EXPOでは通常のチケットの他に「スペシャルVIPチケット」が約100枚限定で販売されます。VIPを取るとステージ前方の専用エリアに行くことができるだけではなく、横浜アリーナ3階のVIP専用スペースで個室と座席が用意され、独自の「ミート&グリート」企画に参加することができます。結果として選択肢がひとつ増えることになり、余計に忙しいフェスになってしまったのでした。
 しかも、去年よりVIPエリア「ミート&グリート」企画のクオリティが高かったという事実。これは声を大にして言いたいです。去年はハイタッチや簡易的な個別握手会など接触イベントが中心でした。一方、今年はフリートークや質問コーナー、ジェスチャークイズ、写真撮影タイムなどバラエティー豊かな内容にグレードアップしていました。加えて、1回あたり参加するVIPヲタクは10人以下。美味しすぎる接触イベントです。気付くと、当初の予定よりVIPエリアにいる時間が長くなり、お目当てのアイドルの前後の時間帯の「ミート&グリート」にも参加して楽しんでいました。

 @JAM EXPOでの自分を振り返るとぴったりくる言葉があります。こういうのを「つまみ食い」と言うのでしょう。自宅で色んなアイドルの音源や動画を漁っているとき、あるいはテレビのチャンネルを細かく変えながら刹那的な快楽を求めているときに近い感覚です。そう、@JAM EXPOは「リアル・ザッピング」が可能なイベントなのです。これが夢の空間でなくて何なのですか。
 言うまでもなく、僕の回り方が正解だとかそういう話ではありません。@JAM EXPOでは好きなアイドルのステージと特典会を追いかけることもできますし、横浜アリーナをヲタ友達とまったりと回るのも絶対楽しいはずです。100人いれば100通り好きなようにに遊べる、楽しみ方の選択肢が多いのが@JAM EXPOの面白さだと僕は思います。

 さて、本当は個別に「あのアイドルが良かった!」「ステージ見て好きになった!」と話すのがステージレポートの醍醐味です。それは次回<MVP編>で大いに語りたいと思います。期待通り感動したアイドル、出会えたことが嬉しくなったアイドル、見たステージの分だけいろいろとありました。あと良かったら、皆さんの思い出も聞かせてください~。