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細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

ちまちまアイドルソング19「SAMURAI GIRLS」

アップアップガールズ(仮)「SAMURAI GIRLS」


SAMURAI GIRLS ミュージックビデオ アップアップガールズ(仮) - YouTube

9月4日アプガことアップアップガールズ(仮)の14枚目のシングル。毎月リリースは終わったことになってますが、怒涛のリリースペースなのは相変わらずですね。


6月に出た12枚目の中の「銀河上々物語」から"アプガ第二章"として以前とは少し違う感じが新曲にも現れていると思います。13枚目の両A面シングル「サマービーム」と「アップアップタイフーン」は夏を盛り上げるギミックが詰まっていました。

個人的にかつ勝手に"アプガ第二章"のテーマは"外向きなわかりやすさ"だと思っています。「銀河上々物語」の曲中で歌われているように、広く大きな音楽の世界に出て、メジャーなアイドルやジャンルの違う音楽アーティストに戦いを挑んでいくという思いが伝わってきます。

怒涛のリリースペースと戦闘的な姿勢のアプガは、まさに"現在進行形で戦うアイドル"です。そんなアップアップガールズ(仮)にとって決定的な攻め曲が「SAMURAI GIRLS」なのかも知れません。


アプガの代表曲「UPPER ROCK」を感じさせるEDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)のサウンドは、よりシャープにタイトに作り込まれています。

リスペクトーキョー」や「ナチュラル・ボーン・アイドル」などコミカル寄りEDM、Prizmmy☆でのTRF作品のEDMカバーなど、作・編曲のmichitomoさんの幅が広がったEDM仕事が反映されているように感じました。

 

そして「SAMURAI GIRLS」では過去になく偏った歌割になっているのも印象的です。

オレンジ担当・関根梓と黄色担当・佐保明梨の高速ラップの掛け合いは印象的ですし、赤担当・仙石みなみの歌うパートは歌声の個性が生きています。一方で、他のメンバーはサビの掛け合いと語り台詞に歌割りがあるのみです。

この夏アプガはIDOL NATIONというアイドルフェスの他に、RIJFサマソニなど大きなロックフェスに出演しました。「SAMURAI GIRLS」は曲名の通りそうしたフェスに斬り込んでいくべく発表された曲です。

つまり、ロック好き・音楽好きに対する"外向きな分かりやすさ"として、

・最も他のアイドルと差別化できるEDMサウンド

・現状で歌唱が得意とされるメンバーに歌割りを集中

・歌から解放されたメンバーはアイドル界でも屈指のスキルで思いっきりダンスで魅せる

など、今のアプガの売りとなるものを集中して作られた曲だと思います。その結果、仮に曲の途中から途中までしか聞かなかったとしてもグループの強みを感じてもらえる曲になったのではないでしょうか。本当によく考えられた攻め曲だと書き出すと感心させられます。

実際にRIJFサマソニで少なからず良い成果を残したと思いますし、「SAMURAI GIRLS」も歌い続けてもっと仕上がれば世界に向けてすらも斬っていける曲になるんじゃないかと期待してしまうポテンシャルはあると思います。

アプガのファンを大きく増やす最強の攻め曲になるべく育って欲しいですね!


それから、これは完全に余談ですが、大舞台に向けて「この新曲で勝負!」みたいな、アラサーが読んでた少年漫画みたいなノリも大好きです。笑。


さて。


"アプガ第二章"としてツアー中のアップアップガールズ(仮)は本日8月31日いよいよ横浜ブリッツでのライブです!

ハロプロエッグ時代の思い出も詰まった横浜ブリッツは10月で閉鎖のため、今回を最後にアプガが立つことはできなくなってしまいます。そんな記憶に残るライブのチケットも悲願のソールドアウト! アプガ7人も僕たちファンも本当に気持ちがこもったライブになることでしょう!

第二章としてきっと新しいアプガを見せてくれる予感もあります。そんなアップアップガールズ(仮)をこれからも応援し続けます!!!


SAMURAI GIRLS LASERver. - YouTube