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細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

渡邉幸愛新規のためのスパガのアルバム特集「超絶少女」

大仰なタイトルで始めておいてアレですが、僕自身そんなにSUPER☆GiRLS(スパガ)に詳しい訳ではありません。ごめんなさい!

ライブも対バンで数曲を数回しか見たことありませんし、ここ数年でそれほど積極的に追いかけてきませんでした(T_T)

 

でも、アイドルを追いかけるようになってからかなり最初の頃に好きになったアイドルで、それなりに特別な思いがあったりします(その辺は、2ndアルバムのときに書くことになると思いますが)。メンバーも早くに覚えていて、アルバムもそれぞれ好きなところがあって、伝えたい魅力があるのです。

それを、実際ぼやっとしてたりするので、大好きな渡邉幸愛ちゃん加入のこのタイミングで一度整理してみたいと思いました。アルバムごとに振り返りつつ、それぞれの魅力や意義を語りたいです。つまり、タイトルにある“渡邉幸愛新規”というのは僕自身のことでもあるのです。

 

不足も過分もあるかと思いますが、スパガのはじまりからこれからをじっくり考えてみたいと思います。よかったらお付き合い下さい!

 

超絶少女(DVD付き)(ジャケットB)

超絶少女(DVD付き)(ジャケットB)

 

 

最初に、スパガが他のアイドルと少し違うところが2つあると思っています。

1つは、CDのレーベルごと新しくできて生まれたアイドルであること。スパガavexが設立したアイドル専門レーベルiDOL Street(アイスト)の第一弾アーティストとして設立された経緯がありました。

もう1つは、1stアルバム『超絶少女』でのデビューであること(配信は別として考えます)。アイドルソングでは、シングルを出してある程度の数が集まったらベストアルバムみたいな曲数が妙に多いものをリリースする傾向があります。それを、落下傘的と言っていいような形でフルアルバムを最初に出してデビューしたのがスパガでした。

この2つはスパガやアイストを考える上で大きなことです。1つ目はそれなりのクオリティのものを作らねばならないという使命を与え、2つ目は曲単位で手探り的に成長させるのではなく、固まったコンセプトのもとに生まれる作品やグループの形に繋がります。これは、スパガに限らずアイストの楽曲のクオリティやグループの色分けに通じていて、今も生き続けているものだと思います。

 

それでは、アルバムの細かい話に移ります。

 

<収録曲>

  1. Welcome to S☆G Show!!
  2. NIJIIROスター☆ (超絶バージョン)
  3. キラ・ピュア・POWER!
  4. 夢の引力
  5. THE ロッキュYOU★ ~キミがくれた証~
  6. 笑顔がぽろり
  7. ときめき色の風とキミ
  8. 虹色ダイヤ ~スパガのテーマ~
  9. 恋愛ルール
  10. NIJIIRO涙。。。
  11. Be with you
  12. みらくるが止まンないっ!
  13. 絆デイズ (超絶バージョン)
  14. Be with you (超絶バージョン)

 

『超絶少女』が発売された2010年はとんでもない年でした。

「第一回TOKYO IDOL FESTIVAL」、「東京女子流さくら学院、Dorothy Little Happy、ひめキュンフルーツ缶が結成」、「NegiccoUMUグランプリ」など、書いていて鳥肌が出る事件がいっぱい。そうして2014年のアイドルシーンに繋がる様々なことがはじまった年ではありますが、同時にまだまだ手探りの時期でもあったと思います。誰も勝ち方を知らない時代です。

手探りというのはデメリットではなく、様々なチャレンジをしている真っ最中として魅力的ですらあり、そうした中で生まれた『超絶少女』も今のアイドルソングの面白みとは違うものを持った作品です。

さっきも書きましたが、アルバムデビューのアイドルの1stアルバムです。歴史を積み上げるのではなく、まるで塗り絵のようにかっちりと出来上がったものがここにはあって、そこにアイドルの個性が塗り分けられています。だからこそ、楽曲ごとにコンセプトがはっきりあって、クオリティも高く、曲単位でもアルバムを通してでもすごくよくできた作品です。

『超絶少女』ほど枠や型を守ることのみを大切にしているアルバムは近年少ないように思えます。ここにはガツガツした個性のぶつかり合いや、枠をはみ出すようなエネルギーを感じることはありませんが、一方で、どこか牧歌的な癒される優しい歌たちが収録されています。

 

何曲か紹介していきます。

 


SUPERGiRLS 「NIJIIROスター」 @ TIF2010 (Different Outfits ...

すごく優しいアイドルソングでした。アルバムの雰囲気を象徴するような牧歌的な楽曲で、綺麗なメロディと凝ったアレンジが光ります。スパガどころか、こういう曲歌うアイドル自体が減っていて、貴重ですし今聞くと新鮮に聞こえるはずです。

 


ときめき色の風とキミ(in日本青年館).mp4 - YouTube

志村・稼農・秋田・渡邉・後藤によるユニット曲です。早いBPMに、いいイントロがあって、盛り上がるサビがあって、ダンスが映える間奏があってと、個人的に好きな構成です。これは今聞いても全然古くない。

 


みらくるが止まンないっ! SUPERGiRLS @下北FM - YouTube

1stアルバムの中で唯一の鈴木Daichi秀行さんによる作品で、“次のスパガ"に繋がる楽曲となりました。スパガの最初のターニングポイントと言っていいと思います。逆に言えば、「ちょっとスパガ合わないなあ」という人はわりとこの感じが苦手なのかも...

 

他にも、小室哲哉プロデュースの『Be with you』や、avexらしいミディアムバラード『絆デイズ』、『恋愛ルール』など盛り上がることだけではなくて音楽的な楽しさをくれる楽曲もありました。好みはあれど、外れ曲はないアルバムですし、流れで聞かせてくれるので、一枚通してぜひ聞いてみてください。

 

 

そんなこんなで、1stアルバム『超絶少女』を語ってみました。

ぶっちゃけたことを言うと、最初に聞いたときはピンとこなかったんですが、改めて聞いてみていい曲が多いし、今の時代で逆に新しさすら感じさせてくれました。普遍的な魅力がある一枚なのかも知れません。

もちろん、冒頭に書いたみたいにそもそも深く入ってる視点ではないので、ご指摘などありましたらコメントなどお待ちしてます(`・ω・´)

 

それでは次回2ndアルバム『EveryBody JUMP!!』特集でまたお会いしましょう\(^o^)/