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細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

渡邉幸愛新規のためのスパガのアルバム特集「Celebration」

アイドルソング SUPER☆GiRLS

このSUPER☆GiRLS(スパガ)のアルバム特集、思った以上に反響を頂いてましてありがとうございます!

前のブログにもちょっぴり書いてますけど、コウメちゃんが絡むとミラクルが起きる傾向があって何だかいろいろな気持ちになりますね(^o^;;

(ヤッホー! コウメちゃん見てるーーー!)

 

過去記事もお願いします↓

渡邉幸愛新規のためのスパガのアルバム特集「超絶少女」 - 細々と、こっそりと、ちまちまと

渡邉幸愛新規のためのスパガのアルバム特集「EveryBody JUMP!!」 - 細々と、こっそりと、ちまちまと

 

それでは、2012年2月発売の3rdアルバム『Celebration』行きます!

 

 

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はっきり申し上げれば『Celebration』の話をきっちりしたくて組んだ特集です。

それはなぜかと言えば、『Celebration』が正当な評価を受けていないじゃないか、届くべき人に届いてないんじゃないか、なめられてるんじゃないかと半ば怒りに近い気持ちをずっと持っていたのでした。

そういうみんなが思ってるよりも『Celebration』 はよくできたアルバムだし、何よりも頑張っているんですよ!!

個人的に、アイドルのこと知らない人に、興味あるけどどこから手が付けていいのかわからないって人にこそ、すべてのアイドルの作品の中で一番おすすめしたいと思っている一枚ですし、そのすごさと偉さが少しでも伝われば嬉しいです。

 

<収録曲>

  1. Welcome to ♥ S☆G Show!! III
  2. 赤い情熱
  3. DREAM SEEKER
  4. 恋愛マニフェスト
  5. 夢中マテリアル
  6. EXiT
  7. 純情シンデレラ
  8. Rave Together!!!
  9. プリプリ♥SUMMERキッス
  10. 1,000,000☆スマイル
  11. 約束の花束
  12. Celebration(Song by iDOL Street All Members)
  13. Celebration -超絶バージョン-

 

『Celebration』の頃、スパガは3つの大きな転機を迎えていたと思います。 

1つ目は、3周年としての日本武道館ライブが迫っていたこと。2つ目は、Cheeky Parade(チキパ)やストリート生など後輩が育ち存在感を示していたこと。3つ目は、"超絶☆歌劇団"の旗揚げです。

そして、2014年の視点で振り返ると、アイドル戦国時代に終わりが見え、現在のコラボ&市場拡大路線に移り変わる転機の時期であり、圧倒的に存在となっていたAKBグループやももクロZなどスターダスト勢以外にとっては、最もキツかったのではないでしょうか。実際、2012年はスパガハロプロ9nineぱすぽ☆など中間層に位置するアイドルグループのCDの売り上げは厳しいまま、アイドルブーム的な雰囲気が広がっていました。勢いだけはある中で、いつ終わるとも知れない不安もあって、各アイドルが試行錯誤しながら打ち手を模索していたように感じています。

そんな中で、スパガはさっき書いた3つのことにチャレンジしていて、すごく攻めていました。不安な中で、規模の拡大に注力して裾野を広げようとしていたのですから。

 

『Celebration』は、そういった当時のスパガを綺麗に映しているアルバムです。

内容は、王道アイドルソングとしてある意味で保守的ですあった2ndアルバム『Everybody JUMP!!』から一転して、様々なジャンルの音楽に挑戦しています。ロックやメタルやハウスミュージック、ファンクもあればもちろん王道アイドルソングも押さえてます。

様々な挑戦ができた背景として、メンバーの成長があります。アルバムを2枚出して、中野サンプラザでのライブも経験したことも大きいですし、"超絶☆歌劇団"としての活動も意義があったことでしょう。『Celebration』は過去2作よりもメンバーの成長に伴う個性がよく出ていて、曲調が多彩になっています。『超絶少女』でこだわっていた枠や型の姿が薄くなり、その分をアイドルとしての個性や魅力が埋めていると思いました。

 

実際、このアルバムを評価しない人たちの気持ちもわからないではないです。アイドルが多様化し続ける中では、ロック、メタル、ハウス、テクノ、ファンクなどなどジャンルごとにそれを得意とし自分のものにしているグループが確実に存在します。ディープなアイドルファンになればなるほど、そうした"本物に近いグループ"の方が楽しいでしょうし、そっちでいいじゃんとなります。

でも、スパガは『Everybody JUMP!!』で"王道アイドルソングの本物のグループ"になりました。メンバーの個性が輝きを増した中で、どんなジャンルに挑戦しても、王道アイドルソングとしての本物感を残すことができる希有なグループに成長したと思います。だからこそ、3rdアルバム『Celebration』であえて様々な挑戦をしたに違いありません。

 

皮肉なことに、濃いアイドルファンになればなるほど、アイドルの世界は小さなパイの奪い合いであることを知っています。大成功しているAKBやももクロZは、アイドルの世界の外側からファンを引っ張っているのですから。

そうした中で、チキパやストリート生など妹を持ったスパガは、姉の責任として、そうしたパイの奪い合いではない外側からアイドル好きを増やそうと挑戦したのではないのでしょうか。アイドルソングの多彩さをコマーシャルするために『Celebration』は作られていると僕は思っています。

そんな風にできているアルバムだからこそ、濃いアイドルファンに響かないのは当然で、ライト層にこそ届かなければいけない作品だと思っています。

だから、僕はアイドルを知らない人にこそ『Celebration』を聞いて欲しいですし、きっと何かに繋がっていくと信じています。

 


SUPERGiRLS / Celebration Music Video - YouTube

ライト層に届くためにはキャッチーさは欠かせません。小室哲哉によるアルバムの表題曲でもある『Celebration』はそのために必要だったと思います。実際1stアルバムでも『Be With You』が小室哲哉の曲として語られ続けているわけですから。曲の出来がどうかは置いておいて、とても大事な曲だと思います。

 


SUPERGiRLS / 赤い情熱(Promotion ver) - YouTube

スパガの成長が、パフォーマンス力の向上が詰まっている曲です。速いBPMに激しいダンス、きっと『EveryBody JUMP!!』の頃のスパガでは成立させることが不可能だったと思います。これができるスパガが、あえて王道アイドルソングの牧歌性を残しつつ活動していることにこそ意味を見いだしてしまします。僕は。

 

他にも、メタル調の『DREAM SEEKER』、ジャジーな『夢中マテリアル』、ラップにもちゃんと挑戦してて偉いハウス調の『EXIT』など改めて聞いて欲しいです!

 

超絶少女☆BEST 2010~2014 (ALBUM+Blu-ray Disc)

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ここまで読んでもらえれば 『Celebration』のあとカバーソングに挑戦した意義がわかってもらえると思います。アイドル界全体にライト層を増やすために、他のジャンルから人を引っ張ってくるために、きっと反感があることは分かった上で挑戦したんだと僕は思います。何度も言いますけど、スパガは偉いんですよ!!

 

そんなスパガは第一章を終え、浅川、内村の生え抜きストリート生と"アイドル界の宝"こと渡邉幸愛(コウメ)を引き抜いてまで加入させて、第二章に突入しました。

きっと、avexやアイドルストリート、スパガだけが生き残ることを存在理由とせず、アイドル産業が長く広く生き続ける挑戦と工夫をこれからもしてくれるはずです。

コウメちゃんのことがきっかけではありますが、なるべく近くで見つつ応援したいと思います。願わくば、「スパガっていうすごいアイドルがいる」と知り合い全員に勧められるようなグループになってくれれば一番幸せです。

 

 

 

さて、大変長くなりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます!!

またスパガのこと書きますので、そのときはよろしくお願いします\(^o^)/

 

スパガとアイストとavexとアイドルすべてに、幸せと愛がありますように!!!