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細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

Cheeky Parade「PREMIUM LIVE『THE FIRST』」(3・22チキパ品川)のこと

2014年3月22日、品川ステラボールのチキパライブ1部・2部に行ってきました。

(完全に余談ですが、13時からの1部と17時からの2部の間に、東京女子流のISMR特典会をうまいこと回せたことを一応記録させてください。笑)

 

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セットリスト

  1. C.P.U !?
  2. チェケラ
  3. チィキィファイター
  4. Tactics
  5. 放課後カタルシス
  6. 年上コイモヨヲ(関根優那鈴木友梨耶永井日菜
  7. 宇宙飛行センセーション(小鷹狩百花鈴木真梨耶
  8. 恋テレポーテーション(渡辺亜紗美島崎莉乃山本真凜溝呂木世蘭
  9. Together
  10. BUNBUN NINE9'
  11. Challenger
  12. 無限大少女∀
  13. Cheeky dreamer
  14. (En.)HAPPY DAYS(1部) / dIscovery(2部)
  15. (En.)dIscovery(1部) / 絶対!Love Magic(2部)
  16. (En.)BUNBUN NINE9'(1部) / チィキィファイター(2部)
  17. (En.)C.P.U !?(1部) / HAPPY DAYS(2部)

 

ライブの経緯や演出などはナタリー等をご覧ください! セトリも拝借しましたし、写真いっぱい! インタビューもありますよ(^ω^)

ナタリー - チキパ感涙!初ワンマン大成功で感謝「本当にありがとう」

 

 

1stアルバムがマジはんぱなく素晴らしい件

2013年11月26日に発売されたCheeky Paradeの1stアルバム『Cheeky Parade Ⅰ(チィキィパレード ワン)』の流れを意識したセットリストでした。

改めて言っておきますが、本当に素晴らしいアルバムなんです!

アルバムの話を始めると、またそれだけで大変な長文になってしまうので控えますが、よくできたアルバムなんです! まだ聞いたことないアイドル好きの人は人生損してると言っても言い過ぎじゃないレベル! ぜひ聞いてみてください!

そんな"名盤"の流れを生かしつつ、ユニット曲や新曲の初披露が盛り込まれたライブ。素敵じゃないはずがありませんでした。

14.4×6メートルの"アリーナ級"大型スクリーンにド派手な映像ではじまる『C.P.U !?』〜『放課後カタルシス』の流れはやはり楽しくアガりますし、衣装替えからのユニット曲『年上コイモヨヲ』は生歌でステージでより魅力的に、『恋テレポーテーション』はふたりの楽しい掛け合いと裏腹に激しいダンス、アルバムでは可愛い曲だった『恋テレポーテーション』があんなに沸けるとは思いませんでした。笑

できたばかりの新曲『Together』は『チェケラ』と同じヒゲドライバーさんの楽曲ですが、チキパらしいギミックは増やしつつも、一度聞いたら忘れられないフックのあるメロディーが良く、とても綺麗な曲だと思いました。スクリーンに出てくる歌詞をコール&レスポンスする仕掛けも、このライブ全体を凝縮したような体験でした。センター決めの際におこなわれたという”あっちむいてホイ”が振り付けに盛り込まれていたのも面白く、チキパを作り上げるチームの強さと遊び心に触れたような気がしました。

品川ステラボールでの『BUNBUN NINE9'』の爆発力はすさまじく、『Challenger』のエモーションに涙して、『無限大少女∀』の壮大な歌とトラックが大会場を支配する様子は圧巻でした。本編最後の『Cheeky dreamer』では会場が本当にひとつになっていました。

アンコールの構成を1部と2部で変えたのも偉いしすごいと思います。1部も楽しかったですけど、ちょっとダレていた気がしたので。特にチキパの『絶対!Love Magic』が見られるとは思っていなかったので嬉しかったです。本当に最後の曲の『HAPPY DAYS』はスクリーンにチキパの映像が映し出される演出は今思い出してもグッとくるものがあります。

改めて、1stアルバムの世界観を示すためのライブだったんだと思います。それは、そのままチキパが作り上げた最初のイメージで、見せたかった世界なのでしょう。

その世界がどのように作られたのか、そこに何があるのかをもう少し考えてみたいと思います。

 

 

楽曲良し、ダンス良し、歌良し。しかも可愛い。

avexだからとか言う必要もなく、チキパは楽曲に力が入っているグループです。

1曲1曲本当によく考えて作られていてアイデアが詰まっています。それと、ライブで聞いていて気付いたのですが、どの曲もイントロから前半、前半から中盤、後半と3段階〜4段階に山場が設計されていて、曲が進むに連れてドンドン盛り上がっていくのです。チキパの曲って何回聞いても飽きない理由はこの辺に秘密があるのかも知れません。

 

そして、個人的にはチキパで一番好きなポイントはダンスです。

「チキパのダンスは忙しく、キレがある」という印象があります。ギミック的な細かい動きが多い振り付けとややこしいフォーメーション、それを9人という決して少なくない人数でやっています。

止めるところやポージングはそろえないと綺麗に見えないわけですが、それだけじゃなくて、腕や足を動かすスピード、お客さんからの角度も合わせないとどうにもなりません。ダンスとして高度かどうかは別にしても、頭を使うダンスを持ち味にしているグループだと思っています。そんな一種ロジカルなダンスと、速い動きによるキレ味の鋭さが大好きでした。

品川ステラボールの大きなステージの上では、そんなキレ味に表現力が相当加わっているように見えました。キレ味が鋭いダンスはときどき軽く見えるんです。でも、この日のチキパはぜんぜんそんなことなくて、満員の会場の隅まで迫力を届けていたように感じました。

 

チキパは歌える子が多いアイドルでもあります。

歌割りが多い山本真凜ちゃん、永井日菜ちゃん、鈴木友梨耶ちゃん、関根優那ちゃんの4人はどこでも圧倒的な歌唱メンバーになっているような器でしょう。

ライブでは真凜ちゃんの伸びやかな声がさらに繊細に感じられて鳥肌ものでした。友梨耶ちゃんは歌声が可愛い上に力強く『年上コイモヨヲ』の歌い出しは痺れました。

白眉だったのは、他のメンバーも全員かなり高いレベルで歌えていること! 溝呂木世蘭ちゃんの『Tactics』や『恋テレポーテーション』の堂々とした歌には驚きましたし、『宇宙飛行センセーション』や『Together』での鈴木真梨耶ちゃんのラップや小鷹狩百花との歌の掛け合いなど、こんなに多彩な歌を高いクオリティーで聞かせてくれるグループも珍しいです。

 

しかも、全員可愛い!

こちらについては長くなる上に主観すぎるので割愛とさせてください!笑

 

曲も、ダンスも、歌もメンバーの頑張りありきのものです。なぜメンバーが頑張るかと言えば、それはファンのために他ならないはずです。でも、ライブを通して感じたチキパとチキパのファンの関係に少し不思議な印象を持ちました。

 

 

チキパとチキパのファン

チキパを語る上で絶対に外せないのがファンの存在です。

"チキパMix"、"サゴーゾ"と呼ばれる独自のコール文化を作り出しています。品川の会場でも、若いお客さんがとても多く、女の子も結構いて、僕が普段行っているアイドル現場との雰囲気の違いにとても驚きました。正直、"若い=怖い"みたいな印象もありましたが、何となく大学生サークルのノリ的な、楽しそうな子たちが多いように見えて、すぐに好感に変わりました。明るくて面白いことをするのが好きなヲタクが多い印象でした。

 

チキパはSUPER☆GiRLS(スパガ)に続くiDOL Streetのアイドル第二弾として結成されたグループです。経緯などはWikiCheeky Parade - Wikipedia)等を読んで欲しいと思います。結成から約2年の短い期間に精力的にライブをこなし、メジャーデビューを決め、まさに駆け上がってきたアイドルという印象があります。

メジャーデビューしてからこの品川までワンマンライブはなかったので、主に対バンライブやメディアでの活動(=アウェイ)でファンを掴み取ってきたグループだと思えます。一回一回が勝負で、緊張感がある活動をしてきたことが想像できますし、熱と勢いを消さずに戦い続けてきた2年間だったのではないでしょうか。

 

こうして並べて考えてみると、楽しく面白いことをするのが好きなヲタクがいたからこそ、チキパは明るい気持ちを持ち続けられたのだと思います。殺伐としがちなアウェイ中心の活動の中でも、チキパヲタがあのコールをしている時間はホームに変わるのです。

品川でのライブ中、チキパとチキパのヲタクの関係性の強さを感じさせられた瞬間は幾度もありました。まるで、チキパはステージ、ヲタクは客席を受け持つパフォーマーで、そのライブを力を合わせて盛り上げる楽しいものにする共通の目的を持っている同志のような関係に見えました。そうやって、演者とお客さんが一緒に作り上げることができている貴重な成功例にチキパはなっていました。

 

そういうライブの中で、僕のようなチキパをほとんど見たことがない"部外者"は「仲間になりたいなあ」と思いました。ライブを楽しみたい、沸きたい、盛り上げたいという感情とは似ているようで少し違っていて、このチキパとヲタクの関係の一部に、一緒にライブを作り上げる側になりたいと思ったのです。

だから、いつも以上に声を出し、体を動かしていました。あんなに全力でライブの時間を過ごしたのは本当に久しぶりでした。楽しかったです!

 

今でも、チキパやチキパのヲタクに偏見があって、あんまり近付きたくないと言う人はきっといると思います。

でも、一度あのライブの時間を過ごすと、そんな偏見や誤解は消えてしまうんじゃないでしょうか。チキパもヲタクたちも、ちょっとうるさくて勢いと熱がすごいですけど、めちゃくちゃいい奴ですよ。きっと。

今回のライブでは、チキパのヲタクの人とほとんど話せなかったので、今度はお話ししてみたいなあと今は思います。

ぜひ一緒に「サゴーゾ」して、ライブを作り上げる楽しさに触れましょう!!

 

 

 

 

そんなこんなで、長くなりましたー。

チキパのワンマン初参加でしたが、チキパのこと書くのも初めてだったので気合が入ってしまいました(`・ω・´)

これからチキパはニューヨークに向けての活動として、全国ツアーを回るので僕も何ヶ所かは行ってみたいなあと思っています。あ、仙台は絶対行きます! 

皆さんもお近くにお越しの際はぜひ行ってみてくださいー。

チキパと一緒にライブを作る体験を、ぜひしましょう!

 

 

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