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細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

ちまちまアイドルソング46「夏のFree&Easy」/乃木坂46

アイドルソング

乃木坂46『夏のFree&Easy』

乃木坂46の9枚目のシングルです。2012年『走れ!Bicycle』、2013年『ガールズルール』に続いて、今年も乃木坂46からサマーソングが届いたことが、まずは嬉しいです。

 

3枚目のシングル『走れ!Bicycle』は、乃木坂46の楽曲のクオリティに期待させる楽曲でした。「僕」の一人称で歌われている歌詞は、終わってしまう夏への焦りと期待、その中で勢いづく気持ちを“Bicycle”にたくした疾走感の塊のような曲でした。

6枚目のシングル『ガールズルール』は、個人的に昨年のベスト5に入れたほど*1大好きな曲です。この“ほぼ完璧な夏曲”は夏特有の勢い、楽しさ、寂しさ、それら全部を、歌詞とサウンドの両面で表現している恐るべきアイドルソングです。1年経って、改めて「この曲の中に夏があって、この曲こそが夏である」と言いたいくらい、夏という季節・状態・現象そのものの曲だと思います。

 

夏のFree&Easy(DVD付A)

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夏のFree&Easy

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そして、9枚目のシングル『夏のFree&Easy』では、違う視点でまたしても夏を歌います。

「夏だからやっちゃおう!」という大胆な歌い出しが、誰に向けられているかと言えば、他ならぬ自分自身です。極端な話、この曲は「俺はやるぜ!」的なHIPHOPにときどきあるような気持ちを歌っている曲のように、僕には思えてしまいます。

夏という開放的で、積極的であり傷つくことが許される季節の中で、「いつもなら躊躇してしまうこと」「今まで躊躇してたこと」にチャレンジして、自分を変えられるかもしれないという期待を込めて、自分自身を鼓舞し励まし力付ける、自分への応援歌。つまり、『走れ!Bicycle』で駆け出す前、『ガールズルール』の夏の中で、ひとりの小さく弱い普通の少女の心の中を歌った曲なのです。

 

もしかすると、『夏のFree&Easy』という曲名そのものが、そんな女の子たちを奮い立たせる魔法の言葉なのかもしれません。そう考えると、この曲が愛しく可愛らしく、身近に感じられるのではないでしょうか。

それはまさしくアイドルソングだからできる表現で、今年の夏も乃木坂46はマストでチェックですよ!!

 

 

夏のFree&Easy(DVD付B)

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夏のFree&Easy(DVD付C)

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*1:ちまちまアイドルソング・ランキング2013【5位〜1位】http://chima.hatenablog.com/entry/2013/12/30/120623