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細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

HKT48「HKT48全国ツアー~全国統一終わっとらんけん~」昼公演 at 舞浜アンフィシアターのこと

ライブ HKT48 セットリスト

 11月29日、舞浜アンフィシアターでおこなわれたHKT48のライブに行ってきました。このライブは『AKB48グループ 冬だ!ライブだ!ごった煮だ!~遠征出来なかった君たちへ~』として、11月22日〜12月4日の間、AKB48グループのさまざまなグループやチームが全15公演を日替わりでおこなうというものです。

 会場に到着して、物販列で生写真を購入。AKB、SKE、NMB、HKTのランダム封入なのですが、宮脇咲良ちゃんと秋吉優花ちゃんを引き当てました。ツイてる!
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(あとで知ったのですが、『希望的リフレイン』購入者限定握手会もあったのですね。知ってたら行ってたのに。笑)
 

セットリスト

M00 overture (HKT48 ver.)
M01 線路は続くよどこまでも (アメリカ民謡)
M02 それでも好きだよ (指原1st) 
M03 会いたかった (AKB1st) 
M04 君のことが好きやけん (AKB14th c/w改変/HKT3rd c/w) 
M05 HKT48 (A1st改変)
(MC1) 
M06 愛しきナターシャ (B4th) 
M07 抱きしめられたら (K5th) 
M08 Bird (A3rd) 
M09 Glory days (S2nd) 
M10 ウィンブルドンへ連れていって (S2nd)
M11 生意気リップス (HKT4th c/w) 
M12 不器用太陽 (SKE15th) 
(MC2)指原・田中菜「打ち合わせ無しのフリートーク」
M13 前しか向かねえ (AKB35th) 
M14 フライングゲット (AKB22nd) 
M15 1!2!3!4!ヨロシク! (SKE4th) 
M16 オキドキ (SKE7th) 
M17 北川謙二 (NMB6th) 
M18 オーマイガー! (NMB2nd) 
M19 ヘビーローテーション (AKB17th) 
(MC3)「HKT48カスタマーセンター」 
M20 私はブルーベリーパイ (HKT4th c/w) 
M21 夏の前 (HKT4th c/w) 
M22 アイドルの王者 (HKT4th c/w) 
M23 Escape (AKB34th c/w) 
M24 夢の鐘 (K6th)
(MC4)「博多みやげ抽選コーナー」
M25 恋のお縄 (TEAM Z) 
M26 初恋バタフライ (AKB29th c/w) 
M27 ウインクは3回 (AKB34th c/w) 
M28 桜、みんなで食べた (HKT3rd) 
M29 スキ!スキ!スキップ! (HKT1st)
M30 約束よ (K2nd)
EN1 控えめI love you ! (HKT4th) 
EN2 ロックだよ、人生は・・・ (ひ2nd) 
EN3 恋するフォーチュンクッキー(AKB32nd) 
EN4 メロンジュース (HKT2nd)

カバー曲がいっぱい

 かつて、今年1月HKT48初めてのツアー1曲目にモーニング娘。の『ザ☆ピ~ス!』を披露し話題になりました。このライブでもカバー曲が多く取り入れられています。
 他の48グループと比べれば持ち曲が少ないのは間違いありません。ライブを成立させるために、姉妹グループの楽曲や話題曲をカバーしているという見方もできるでしょう。でも、決してそれだけではないはずです。
 例えば、M12『不器用太陽』はSKE48の(11月29日現在での)最新シングル曲です。メロディが綺麗なミディアムテンポの楽曲で、こういう曲はHKT48の持ち曲にはありません。パズルのピースのように『不器用太陽』がセットリスト全体の印象をグッと引き上げる役目を持っています。「カバーしてくれて披露してくれてありがとう」と言いたいくらい見られて嬉しかったですが、同時に、姉妹グループの新しめの曲をカバーすることは類が無いことだと思います。
 モーニング娘。の『ザ☆ピ~ス!』のとき同様、前例が無いことにチャレンジして話題作りを狙った意味合いも当然あるでしょう。それ以上に、『不器用太陽』をカバーした理由は明確にあって、それは「ライブに必要だった」ただそれだけだと思います。前例やこうあるべきという固定概念から距離を置いて、今HKT48のライブに必要な楽曲を集め、それが1月は『ザ☆ピ~ス!』、今回は『不器用太陽』だったに過ぎません。それはセットリストのカバー曲すべてに同様で、結果として、存分に今のHKT48を楽しめるライブとなりました。

弱点を強みに変えるアイドル

 普通に考えれば、オリジナル曲が少ないことは弱点です。同じ曲を何度も披露しているライブ、セットリストに幅を持たせることができないグループになってしまいます。
 でも、HKT48はそれを逆手にとりました。カバー曲を積極的に取り入れて、トータルで楽しいライブを作り上げることを目指しました。視野を広げ、カバーする楽曲をチョイスする柔軟さを持つことで、弱点を強みに変えました。1曲1曲に思いが込められていて、曲の繋ぎ方や曲順は工夫に満ちています。本当によく練られたセットリストです。
 そうした「弱点を強みに変える」姿勢はカバー曲以外からも感じることができます。背が高い、子供っぽい、アゴが出ている、お尻が大きい、今日目立ってない。コンプレックスだったり自分の嫌いなところでも、個性になって光るのがエンターテイメントの世界です。それを知っている人がHKT48にはいて、だからこそ、濃いキャラクターがたくさんいる面白いグループになっています。

 

舞浜アンフィシアター

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 舞浜アンフィシアターには初めて行きました。まだ新しいこともあってすごく綺麗でした。座席は広く、座り心地が良く、ドリンクホルダーもあって快適でした。客席は円形のステージを囲むように配置されていて、段差もあり、最後方まで見やすく感じました。
 ここは、過去にシルク・ドゥ・ソレイユ専用の常設劇場として建設されました。現在では、演劇やミュージカルを中心に幅広く使われていて、女性アイドルでは昨年11月に9nineが単独ライブをおこないました。今年12月20日にはアフィリア・サーガのライブも控えています。
 ライブを「見る」ことに関しては、ここを超える会場は他にないのではないでしょうか。一方で、ドームのように音が反響する会場であり、音楽を「聞く」ことにはマイナスポイントもありように思いました。とは言え、HKT48のライブでは音の不満もありませんでしたし、演目や音響の工夫で十分クリアできる範囲でしょう。
 そして、48グループを見る会場としては「最高」だと感じました。理由は2つあります。

専用劇場型アイドル

 HKT48のこのツアーには高いエンターテイメント性があります。プロジェクションマッピングを多用した映像演出や、ゴンドラでの客席登場が注目ポイントです。加えて、曲数や衣装替えが多く次々とメンバーの個性を見ることができます。MCやダンスのフリーパートで遊ぶメンバーを、自由に見て楽しめます。
 それは、料理で例えるならば、フルコースのように出されたものを受動的に享受するのではなく、バイキングのように欲しいものをアクティブに選んで行った方がより楽しめるエンターテイメントです。そのために、ステージのこちらからあちらまでよく見える舞浜アンフィシアターは「最高」の環境です。
 また、舞浜アンフィシアターは音楽を聞く場所としてよりも、劇場としてより優れた会場です。専用劇場型アイドルであるHKT48にとって、ホームに通じる会場であり、グループの良さが最大化できるのではないかと思います。それはきっと、HKT48だけではなく、他の48グループにとっても同様のはずです。
 機会があるなら、今回のような企画を舞浜アンフィシアターで続けて欲しいと思いますし、そのときはぜひ見に行きたいです。

これから

 HKT48の全国ツアーは続きます。12月は広島、2月は富山と愛知、3月には宮城と大阪と沖縄。すごく楽しいホールライブですので、ぜひ見に行ってみてください。僕も3月の宮城狙ってます。笑 
 2月には5thシングル、12月31日には紅白歌合戦も発表されました。楽しみですね。またブログで書きたいと思います。