読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

ウィンターアイドルソング特集2014

アイドルソング NMB48 Dorothy Little Happy Negicco Perfume チームしゃちほこ palet

光のシュプール [CD+DVD](初回限定盤A)

光のシュプール [CD+DVD](初回限定盤A)

 四季の中で冬は日付が決まったイベントが多い季節です。クリスマス、お正月、バレンタインデー。それぞれに対応したポップソングがあり、生活に浸透しています。
 一方で、冬そのものを歌った曲はあまり多くありません。イベントが多い季節だからこそ、なんとなく個々について具体的に歌っておけばいいみたいな感じなのかもしれません。サマーソングならば、夏の特別な寂しさや終わってしまう寂しさ、不発感を歌った名曲が多くあります。
 そんな中、クリスマスソングやバレンタインソングではない、冬そのものを歌った曲をウィンターソングとして紹介していきます。サウンドや歌唱の温度感にプラスして、歌詞に「冬」「雪」「寒さ」などの言葉が入っていることを選定条件としました。

クラシック編

NEWS『SNOW EXPRESS』


*定番編

でんぱ組.inc『冬へと走りだすお』


Dorothy Little Happy『永遠になれ』


つりビット『バニラな空』


チャーマンズ『冬のワンサイドラブ』


NMB48『星空のキャラバン』

2014年ニューカマー編

palet『SNOW DISTANCE』


SKE48『12月のカンガルー』


さんみゅ〜『初雪のシンフォニー』

https://www.youtube.com/watch?v=oHGLC9nBSyU

チームしゃちほこSweet Memories

Sweet Memories

Sweet Memories


 こうして並べて聞いてみるとウィンターソングに共通するテーマを見つけることができます。「寒さで際立つ人の温かさ」と「冷たく澄んだ空気や雪によって違って見える世界」です。
 寒さは人と人の距離を近付け、寄り添う2人の目に特別な世界が映っている季節。それが冬であり、ウィンターソングの醍醐味です。アツアツのカップルやちょっと怖いくらい周りが見えてない恋人たちの歌が多くなり、同調したり憧れたり嫉妬したりしてしまいます。
 
 2014年のウィンターアイドルソングは豊作です。過去のアイドルソングやそれ以外の冬の歌をよく研究しているのが伝わります。来年の冬にはすでに定番となっている曲ばかりでしょう。
 卒業ソングやサマーソングと比べて、ウィンターソングは高度な表現が求められます。冬の寒さとその先にある熱を伝えなければいけません。雪の冷たさ、軽さ、弱さを表現しなければいけません。その割に内容には縛りが強く、歌詞で差を付けることが簡単ではありません。より繊細で、丁寧に楽曲を練り上げて、グループのあり方とコンセプトをすり合わせなければ優れたウィンターソングは生まれないのです。
 今年ウィンターソングが豊作だった背景として、現在のアイドルソングシーンが成熟してきていることがあるのかもしれません。試行錯誤しながら、今までにないような新しいもの面白いものを作ろうという気持ちがあって、それに実力やバジェット、世間の評価が追いついてきている状況がなければ、きっとこうはならなかったでしょう。

 巡る季節の中で、アイドルソングにも旬があります。今の時期にぴったりな歌を聞きながら過ごす冬は、去年より少し楽しくて幸せです。寒さも、雪も、冬だけの温かさも。全部が愛おしくなるような歌ばかり。ぜひ、聞いてみてください。


SNOW DISTANCE(Type-A)(DVD付)

SNOW DISTANCE(Type-A)(DVD付)

12月のカンガルー (CD+DVD) (Type-A) (初回盤)

12月のカンガルー (CD+DVD) (Type-A) (初回盤)

Life goes on

Life goes on