読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

最強アイドルの新たなスタートライン:アンジュルム「スターティング・ライブツアー 2015 スプリング 」 at 札幌ペニーレーン24 ライブレポート

アンジュルム ライブ

 5月4日、アンジュルムのライブに行ってきました。会場は琴似の札幌ペニーレーン24。曇っていて雨がぱらつくこともあり結構寒かったです。少し前まで桜が咲いていた北海道の遅い春らしいGWでした。

 アンジュルム(スマイレージ)の単独ライブを見るのは初めてでした。ずっと見たかったので、本当に楽しみにしていました!
 スマイレージを好きになったきっかけは2013年にリリースされた『スマイレージライブツアー 2012秋~ちょいカワ番長』のライブDVDでした。セットリスト、メンバーの表情、伝わる客席の熱気、すべてが素晴らしく、ライブDVDのコレクションとしても屈指の1本でした。・・・この感想を書くと長くなるので控えますがぜひぜひチェックしてみてください。

スマイレージライブツアー 2012秋~ちょいカワ番長 [Blu-ray]

スマイレージライブツアー 2012秋~ちょいカワ番長 [Blu-ray]

 その後、単独ライブがない時期や武道館、47都道府県ツアー、アンジュルムへの改名とひとつひとつ成長していった「本物の」彼女たちのライブは、ライブDVDより楽しく、幸せで、ますます好きになる内容でした。
 

セットリスト(昼公演/夜公演)
M1.大器晩成
M2.乙女の逆襲
(MC)
M3.嗚呼 すすきの
M4.好きよ、純情反抗期。
M5.地球は今日も愛を育む
M6.エイティーン エモーション
M7.黄色い自転車とサンドウィッチ
M8.私の心
(ソロMC 竹内/勝田)
M9.恋愛ライダー(勝田)/夕暮れ作戦会議(福田)
M10.FIRST KISS(室田)/乙女パスタに感動(相川)
M11.トロピカ〜ル 恋して〜る(田村)/抱いてよ! PLEASE GO ON(中西)
(MC)
M12.大人の途中
M13.ええか!?
M14.ショートカット
M15.チョトマテクダサイ
M16.私、ちょいとカワイイ裏番長
M17.有頂天LOVE
M18.夢見る15歳
En1.ミステリーナイト!
(MC)
En2.スキちゃん

歌とダンスとアンジュルムらしさ

 ファンの方や、熱心なハロプロ好きの方には「何を今さら」と言われそうですが、歌とダンスのレベルの高さには驚かされました。加えて、当たり前のように6曲〜7曲連続で披露されるセットリスト。あの激しいダンスを踊りながら、生歌でこんなことができるのかと、いろんなアイドルを見ている人ほど衝撃を受けるのではないでしょうか。
 大人数ランチビュッフェ型グループ、J-POPアーティスト志向のグループ、客席と一体になったライブが名物なグループ、未完成ながらも成長途中の変化が楽しいグループなど、アイドルの多様化は進みながら成熟しつつあります。ひと言にアイドルとくくることが不可能なほどです。それぞれにそれぞれの楽しみ方があり、優劣が付けられるものではありません。でも、どんなグループであっても、活動の根っこにあるものが「歌とダンス」です。だからこそ、アンジュルムはアイドル好きの心の源泉を熱くすることができるグループなのかもしれません。高純度の歌とダンス、それはアンジュルムの大きな魅力なのですから。
 そして、アンジュルムには素晴らしい楽曲があります。王道アイドルソング好きにはたまらない、楽しくて明るくて、聞くと元気と笑顔があふれる曲ばかりです。メンバーの成長にあわせて楽曲の幅も広がっていますが、大人っぽい曲、セクシーよりな曲でもどこか「アンジュルムらしさ」が感じられます。例えば、M8『私の心』は天の邪鬼な女の子の秘めた胸の内を歌ったバラードです。切ない曲なのに可愛らしさが歌から伝わってきます。心が温められるような気がします。どんな曲からもその同じ感覚を持つことができ、それが他にはない「アンジュルムらしさ」なのだと僕は思います。
 ハイレベルな歌とダンスは「誰でも楽しめる」楽しさを保証し、元気を届けてくれる楽曲で「他では見られない」個性を爆発させます。これが楽しすぎないわけがありません。心も体も熱くなり、会場は幸せな熱気に包まれていました。
 

武道館に進む9人とこれから

 このライブの翌日、5月5日には小樽、そして5月26日には日本武道館での単独公演を控えています。札幌・小樽は武道館前最後の地方だったわけですが、ライブの完成度の高さとは裏腹に、アンジュルムとしてはまだまだ伸びしろがあると感じました。
 今回のライブハウスツアー、そして今度の武道館について、スマイレージ時代から積み上げた実力と実績、その延長線上にあるものではありません。結成して間もない新人アイドルグループ・アンジュルムとしてスタートラインを切るための助走なのだと思います。その道の先には、従来のスマイレージファン、ハロプロファン、アイドルファンの枠を超えて魅力を伝えられるグループの姿があるのではないでしょうか。
 僕にとっては念願のライブだったわけですが、それ以上に、アンジュルムのスタートラインとしてこのライブを見られたことを幸せに思いました。本当に大好きになりました。これからさらに大きく成長し、魅力的になるアンジュルムを応援していきたいです。


大器晩成/乙女の逆襲(初回生産限定盤A)(DVD付)

大器晩成/乙女の逆襲(初回生産限定盤A)(DVD付)

(仮) スマイレージ ライブツアー2014秋 ~FULL CHARGE~FINAL in O-EAST [Blu-ray]

(仮) スマイレージ ライブツアー2014秋 ~FULL CHARGE~FINAL in O-EAST [Blu-ray]