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細々とこっそりとちまちまと

アイドルソングの感想・レビュー、ライブレポ。

ロリコンのドルヲタが行った「NEWS LIVE TOUR 2015 White」at 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

NEWS ライブ


 こんにちは。ブログ強化月間中ということでリクエストがありNEWSツアーのことを書かせていただきます。札幌ツアーから約3ヶ月が経っておりますが・・・もちろん大丈夫です。書きたいことはしっかり覚えています。どうぞ最後までお付き合い頂ければ!


 最近は、相変わらずAKB48グループにぞっこんです。先日、総選挙のイベントを見に博多まで行ってきました。福岡ヤフオクドームでのコンサートも、選抜メンバーの思いが溢れるスピーチも、さっしーの1位も大感激でした。それ以上、ビックリして福岡まで行って良かったのに思ってしまったことーーそれは、SKE7期生のフレッシュさでした。3月に加入したばりの7期生15名。19歳〜11歳までという幅広い年齢層で、ブログや動画でチェックしていたのですが、生で見ると、もう可愛くて可愛くて・・・。個人的には相川暖花ちゃんに癒されてます〜! ドラフト2期生の加入も発表された、よりフレッシュに生まれ変わろうとしているSKE48から目が離せません!

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 ・・・止せばいいのに毎回書いている近況報告はこの辺にして、本題のNEWSツアーのことを語っていきます。


 今回のNEWSのコンサート、僕にとって念願でした。NEWSを好きになったきっかけは2013年1月にリリースされたDVD『NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~』です。メンバー2人が脱退し、新生NEWSとして初の全国ツアー、その初日の映像のインパクトたるや。冒頭のカウントダウンとNEWSコール、大歓声に迎えられ登場する4人と名曲『チャンカパーナ』。思い出すだけで目頭が熱くなりますし、何も知らずに見た当時の衝撃は今も続いていると断言できます。"最強の布教DVD"とも呼ばれるのも納得で、まんまとNEWSにどハマりし、ひとりの男チャンカパーナが生まれたのでした。


 それからは『KちゃんNEWS』を録音して聞き、未来シアターを毎週見て、CDがリリースされるたびにゲットするようになりました。AKB48の文化で言えば"小山推し"ですね。それでもアルバム『NEWS』の特典映像でまっすーがミニ四駆作ってはしゃいでるの可愛いなと思いましたし、『ONE -for the win-』のメイキングではしゃいでる手越は無邪気で可愛いなと思いましたし、映画秘宝の年間ベスト企画でハードコアなチョイスだったシゲアキ先生はやっぱり信頼できるし可愛いなと思いました。どんどんNEWSの4人のファンになって、いよいよ初めて参加するコンサートがWhiteツアーでした。


 本当に楽しみにしていました。初めてのジャニーズ、男性アイドルのコンサートだけど大丈夫だろうと思っていました。「NEWSを好きな気持ちがあれば関係ない!」と。・・・コンサート当日、それがどれだけ甘かったのかを身をもって知ることになります。


 3月28日午後2時。真駒内駅に向かう地下鉄の中にはすでにNEWSのコンサートに向かうと思われるお客さんを見かけました。僕は参加できませんでしたが、「グッズの出来がいい」と評判だった前ツアーのバッグを持っている人が何人もいました。午後2時半。真駒内駅から会場のセキスイハイムアイスアリーナまでは徒歩で約25分。地図アプリのお世話になることもありません。会場が近付くにつれてカラフルな服装をした人や派手にグッズを身に付けた人が増えていき、その人たちに付いていけば大丈夫なのですから。そうして会場に到着したとき、電車の中から感じていたある不安が景色として目の前に広がっていることに驚き、恐怖しました。

 女性ファンがとても多いこと。知識としては知っていましたよ、もちろん。でも、知っているのと体験することがこんなに違うとは。「百聞は一見に如かず」をコンサートがはじまる前に実感することになるとは。前を見ても、右を見ても、左を見ても女性しか見えません。グッズ購入列の女性の中ひとり並ぶとき、グッズ販売のお姉さんに欲しいものを頼むとき、どうしても「すみません、すみません」と言葉が出てしまいます。あのとき僕が発する「すみません」は許しを乞う免罪の言葉でした。


 いや、しっかり見れば女性以外もいるんですよ。その場にいる男性は大きく分けて4種類です。警備スタッフ、ダフ屋、彼氏、ファンです。彼氏とファンの境界はあいまいですが、ひとりでグッズ持ってウロウロしてる人は見つけることができませんでした。むしろ第三者から見たとき、自分がダフ屋に近い存在なのではないかと感じ始めます。まさかコンサート会場に行って「まわりのファンの人からダフ屋だと思われてるかも・・・」なんて考えるとは思いもしませんでした。

 真駒内セキスイハイムアイスアリーナの周りには時間を潰せるような場所もなく、駅に戻るのも微妙でした。会場で待っていた時間はとても長く感じ、連番相手の女ヲタが到着するまで場違いで、居場所がなく、ソワソワする気持ちと時間が続きました。あまりにハードな状況で、ダフ屋みたいな顔して突っ立つという防御アビリティが身に付いたくらいです。


 会場のキャパは約10000人、そのうち男性は多く見積もっても10〜30人くらいではないでしょうか。まさに『10人/10000の奇跡』(言いたいだけ)。僕が普段行く女性アイドル現場は男性の方が多いです。例えば、キャパ100人で女性0〜2人みたいなのはよくあります。AKB48やハロプロなど大きくなると女性の割合も増えますが、男性多数なことは変わりません。

 だから、知ってる人がいない異性の集団がこんなに居場所がないものなのかと思ったのでした。知人の結婚式2次会の座席がクジ引きで、新婦の女子大の友達に囲まれたときでもこんなにキツくなかったです。連番相手と合流してからもまわりが女性ばかりというプレッシャーに滅入ってしまって、とても不安な気持ちでした。

 入場し、自分の席に着きます。ビギナーズラックでアリーナ席ブロック最前という素晴らしい席を引くことができました。椅子に座って少し落ち着くことができ、客席を見渡します。女性ばかりですが、子供からマダムまで幅広いファン層であることに気が付きます。前回の札幌ツアーは2013年8月。遠征できず約1年半ぶりのNEWSを楽しみにしている人、初めてのNEWSにワクワクしている人も多かったのではないでしょうか。会場にいるみんなの視線はステージに、気持ちはNEWSに。そう思えば、性別の違いなんて気にすることはないのかもしれない、少しだけそう思いました。
 

 開演数分前。「NEWSコール」が始まります。会場の99%は女性なだけあって、まさに黄色い声援です。1曲目『MR.WHITE』でメンバーが登場したとき、ソロパートが終わった間奏、もちろんMCや煽りのとき。会場に大きな声援が色を付けます。初めてNEWSを見て、ジャニーズのコンサートに参加して感じた最も大きな文化の違いがこの声援でした。

 女性アイドルの現場でも盛り上がれば声を出します。ソロの後やメンバーが反応を欲しがったときにはレスポンスを返します。でも、あんなに大きな声援は聞いたことがありませんし、発したこともありません。男性と女性の声質の違いが根本にあるでしょう。女性アイドル現場にはMixやコールが定着していることも考えないといけません。そんな性別や文化を超えて、もっとシンプルな理由があると声援を聞きながら感じました。

 きっとコンサートが楽しいから彼女たちは声援を出すのです。NEWSに会えて幸せな気持ち、今この瞬間を心から楽しんでいること、それをステージの上に届けたくて心から叫んでいるのだと思いました。そして、そんな声援が返ってくるから4人は客席をもっと沸かせようと煽り、パフォーマンスし、ぶつかってくることができるのでしょう。そんなステージと客席のやり取りは繰り返されるたびに加熱していき、幸せな信頼関係を築いているようでした。

 僕たち男性ファンはその輪の中に入ることはできません。でも、大丈夫です。コンサートを見ていると、別の共有できる関係性があると考えたのです。

 また、NEWSに応える女性ファンの楽しみ方を見ていると、もっと素直に女性アイドルの現場でもコンサートやライブを楽しみたいと思いました。楽しみ方が違うのでまったく同じというわけにはいきません。僕が「キャー!」となるべく高い声で叫んでも、他のヲタクに袋にされるか推しメンに心配されるだけですから。そうではなく、楽しいと思ったときにその感情を声や身振りや表情に出して、伝えられる範囲でステージの上に伝えたいということです。ライブを楽しむ最も基本的な心構えを初めてのNEWSのコンサートは教えてくれました。


 さて、会場に到着してからずっと抱えていた不安。女性ばかりのファンに囲まれてここが自分の居場所じゃないような気持ち。それはコンサートが進む中で急激に薄れていきました。他でもなく、NEWSの4人が消してくれたのです。それは当たり前のようで、男性アイドル好きと男性ファン独特の気持ちが隠れています。憧れだったNEWSが目の前にいるから。そうした特別な気持ちではなく、もっと日常の延長にある感情が不安を消し飛ばしてくれたのでした。

 花道や外周、トロッコでNEWSが近くに来るたびに感じたのは「安心感」でした。アイドルとファンという関係を超えて、まるで生き別れの兄弟に会ったような感覚で、「男が集まったときの安心感」と呼ぶべきものです。

 男性と女性の仲間意識は違うとよく言われます。女性に向けて男同士の仲間意識を言葉で説明するのはとても難しいのですが、メイキング映像などでNEWSの4人がキャッキャとはしゃいでいるあの感じを思い出してもらうのが1番かもしれません。仲良しだったり、共通点が多い男が集まるとだいたいああいうテンションになって、ある意味で雑なコミュニケーションが中心になります。男は集まると嬉しい生き物なのです。

 男性ファンが男性アイドルを好きになり、応援する気持ちにはそうした安心感があると思います。男同士の安心感や仲間意識はときとしてステージと客席といった距離を無意味にして、両者の関係を強く結びます。僕たちファンはステージの上のアイドルを身内に感じて、アイドルが僕たちを見つけたとき仲間だと感じているのだと僕は考えます。もし、女性ファンが女性アイドルを応援する原動力が「憧れ」だとするならば、男性ファンが男性アイドルを応援する力の源は「仲間意識」なのです。

 
 そんなこんなで、初めてのNEWSコンサートはとても刺激的で、気付きが多いものでした。東京ドームでのツアーファイナルは終わり、6月24日にはニューシングル『チュムチュム』のリリースが控えています。次のツアーというと先の長い話ですが、またNEWSの4人に会えるときまで僕なりに応援していきたいと思います。

 最後まで読んでいただいてありがとうございました。感想&拡散お待ちしてます。きっとニューシングルのレビューを書きますので、縁があればまたお会いしましょう〜。


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